現在は核家族が増えてきておりペットを飼育している方が年々増加してきております。
しかし、賃貸マンションやアパートなどにお住まいの方はペット禁止のところが多く、中々、犬や猫や小動物の飼育は難しいのが現状のようです。
しかし、ペットの中でも最近では爬虫類が人気が出てきております。
その理由は犬や猫のように鳴かないし、手があまりかからないという点です。
爬虫類の中でも特にリクガメが人気急上昇中です。
このリクガメの種類の中でも初心者向けでもあるアカカシガメについて記載させていただきます。
アカアシガメは中米から南米中部に生息していることが確認されております。
卵は2個から10個とリクガメの中では産卵数が少なめです。
最近では自然化での生息数が激減してきているようです。
このアカアシガメですが、名前の通り手足には赤に近い色で模様が入ることで名づけられております。
また、成長するに従って甲羅が最終的にはひょうたん型のような形になっていきます。
このアカアシガメですが、大きさは30cmから40cm程度で中型のカメでもあり、比較的飼育難易度が易しいカメですのでリクガメの中ではギリシャリクガメやロシアリクガメと並び初心者向けのリクガメとなっております。
アカアシガメは基本的には草食傾向が強いですが、雑食性です。
飼育下では餌はリクガメフードを主食で与えて生野菜を不定期に与えると良いでしょう。
生野菜は水菜やチンゲン菜、小松菜などを好んで食べるようです。
小松菜と似ているホウレン草ですがホウレン草はアクが強いためリクガメには毒になる場合がありますので与えないようにしてください。
ほうれん草はリクガメだけではなく動物全体的にいえるようです。
アカアシガメは性格はおとなしい方ですが、運動量はとても多くよく歩き回ります。
ですので、飼育スペースは広めのスペースで飼育してあげるようにしてください。
また、小亀の時から飼育される場合は便秘対策や拒食防止のため温浴を1日から3日に1回程度はしてあげるようにしてください。
この温浴に関しては賛否両論ではありますが、間違った飼育方法ではありません。
温浴をすることにより、リクガメの食欲が出てきたり便通が良くなることが確認されております。
アカアシガメは大きくなると40cm程度にまで成長します。
リクガメでは中型になりますが40cm程度のリクガメにもなると重さもそこそこでてきますので持ち運びの際は充分に注意して持ち運ぶようにしてください。
誤って足にアカアシガメを落としてしまうと骨折する場合もありますので持ち運び時には注意が必要です。
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