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亀の飼い方~カメ飼育法~

日本イシガメの飼育

亀といえば日本で代表する日本イシガメという最もポピュラーな水棲ガメがいます。

このニホンイシガメですが、昔はゼニガメとして幼体が販売されておりましたが、今ではゼニガメというとイシガメの幼体ではなくクサガメの幼体が当たり前のようになって販売されております。

昔はイシガメも日本全国の河川や池に生息が確認されていましたが、今では各地域限定の綺麗な河川や荒らされていない河川にしか生息していなくなり、とても貴重な存在となっております。

また、ニホンイシガメの幼体はとても環境変化に弱い生き物で卵から無事孵化しても生き残り数がとても少なく、大型魚の餌になったり、外来種の魚や亀の餌となり、ニホンイシガメが絶滅の危機にあっております。

昔は、ニホンイシガメはとても安く購入できていましたが、今では高いショップでは1万円近くもするイシガメが販売されております。

幼体のイシガメでも3000円前後ととてもお値段が高くなっております。

また、ニホンイシガメは基本的に水温が上がりすぎたりするととても弱くなるので最近の日本の気候では住み難くなってきているようです。

このニホンイシガメを家庭で飼育するためには、まず飼育する入れ物を用意しなければいけません。

水槽でもいいですが、ニホンイシガメもメスの場合だと大きいもので30cm近くにもなることがありますので水槽で飼育するとなれば大型水槽での飼育が必要になってきます。

一番理想の入れ物は水棲ガメ専用につくられているケージが販売されていますので専用の容器で飼育されることをオススメします。

また、ニホンイシガメは水場と陸場の両方を必要とする生き物です。

ですのでイシガメが全体が入る大きさの陸場を設けてあげないといけません。

繁殖を狙うようでしたら陸場は大きめで、必ず砂地でしておかなければいけません。

ニホンイシガメの飼育スペースは最低でもニホンイシガメの標準成体の10倍の面積は用意してあげたほうがニホンイシガメにとってストレスも軽減されて丈夫に育てあげることが可能です。

また、ニホンイシガメは多くの紫外線を好みます。

室内の場合はあまり太陽の光を浴びることができませんので、紫外線ライトを利用することをオススメします。

長期飼育ができるかどうかが決まるポイントでもありますので、紫外線ライトは必ず付けておくと良いでしょう。

餌は小松菜やチンゲンサイなどの野菜を時々与えてあげて通常は水棲ガメ用のフードで充分です。

後は、爬虫類用にカルシウムの粉が販売されておりますので餌に時々振りかけてあげると喜ぶと思います。


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