爬虫類をペットとして飼育されている方が増えてきております。
近年は不況だといわれていてもペット業界はほかの業種に比べると景気が良いといわれております。
昔は犬猫が中心でしたが、最近のペットは小動物、爬虫類が中心に売れているようです。
また、爬虫類といってもいろ色いますが、比較的人馴れするといわれている爬虫類はイグアナとカメです。
この2種類は頭が良いほうであり、きちんとした育て方を行っていると人間のいうことを良く聞いてくれます。
また、よく動く種でもありますので散歩をしていても楽しい種類になります。
今回は爬虫類の中で最も長生きするといわれているカメの仲間でありヤブガメの仲間の飼育について記載させていただきます。
ヤブガメは南アフリカに分布するカメであります。
ヤブガメの大きさは15cmと小型種であり、飼育スペースが小さいもので確保できると簡単に思われがちなのですが、ヤブガメ飼育難易度はとても高く中々、長期飼育をするには難しい種類となっております。
ヤブガメの飼育環境は風通しがいいことが条件で湿度を嫌います。
15cm程度の大きさのため飼育者が多いと思われがちですが、日本にも数回しか入荷してきたことがなく、飼育環境にはうるさいようで中々長期飼育ができないカメと言われております。
リクガメは水棲ガメと違い気温の管理が大変で湿度管理も同様に管理しなければいけませんので小型、大型種より生息環境を知ることで飼育難易度が分けられております。
一般的には小型種は飼育が容易で大型種は飼育が難しいと思われている方が沢山いらっしゃいます。
しかいそれは間違いで現に大型種であるケヅメリクガメは大きさを除けばケヅメリクガメほど飼育が簡単なカメはいません。
ヤブガメは基本的には水槽での飼育は無理と言われております。
それだけ風通しが良くないと厳しいということです。
リクガメの多くは温浴を好み温浴後には生野菜を良く食べますが、ヤブガメは温浴をさせるとカロリーだけ消費されて体力が落ちて死に至ることもあるようです。
ですので温浴は避けておき食べない時にはそっとしておいてあげましょう。
運動量は比較的良く動くカメですので広めのスペースを確保して散歩させてあげると良いかもしれません。
リクガメは飼育が簡単なイメージが強く簡単に飼育できると思っている方が多いため飼育する際にはリクガメを全体的に理解してから飼育するようにしましょう。
自分で調べながらコツコツと勉強して飼育していくととても簡単に飼育できる日がいつか来るかもしれません。
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