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亀の飼い方~カメ飼育法~

ホオジロクロガメの飼育

爬虫類の中で水棲ガメがお手軽に飼育ができると評判でとても飼育者が増えてきております。

水棲ガメは大型のものもいますが、小型種、中型種もとても多いため狭いスペースで飼育ができるという点ととても長生きするという点で人気があるようです。

また、甲羅の模様も種類ごとで違っていたりして綺麗な個体がいますので色々な楽しみ方ができます。

今回は水棲ガメの中でホオジロクロガメというカメの飼育方法を記載させていただきます。

このホオジロクロガメですが、ミャンマー、タイ、シンガポール、カンボジア、マレーシア、インドネシアなどに幅広い地域に生息しており、熱帯雨林気候の低地から丘陵地の池や沼、河川に生息しております。

このホオジロクロガメは水棲ガメの中でも泳ぎは得意な方ではなく、水深が浅く、少し濁った水質を好んでいます。

食性は肉食性であり、無脊椎動物や両生類、魚類を捕獲して食べております。

また、生きたものだけではなく、動物の死体なども食べる傾向があります。

多くの水棲ガメは雑食性ですがこのホオジロクロガメは肉食ですので飼育する際は餌を肉食向けのフードを与えなければいけません。

普通のカメの餌は草食傾向が強いためホオジロクロガメには向きません。

ホオジロクロガメの飼育のポイントですが、多くの場合は飼育する方は幼体からの飼育となる方が多いと思われます。

ペットショップに成体の入荷が見られないため譲渡されたものでない限り幼体からの飼育となるくことが多くなります。

このホオジロクロガメは他のカメに比べると丈夫ですが、水温が低下すると幼体の場合は弱りますので水温は28℃以上で飼育するようにしましょう。

また、生体の場合でも25℃以下にはならないように注意してください。

このホオジロクロガメは肉食性で高水温での飼育になります。

肉食性の動物は餌の食べ残しが無い程度に与えていても油汚れなどが多く水の腐敗に注意しなければいけません。

カメの中で最も多い皮膚病にならないためにも水替えは小まめに行いましょう。

肉食性のカメですと食べ方がどうしても汚くなり、食べカスがどうしても残ってしまいます。

砂利を敷いている方は砂利の中に食べかすが入り込んでしまい、水質の汚損原因になります。

見た目は綺麗に見えるかもしれませんが砂利の中に入り込んでいるものが腐敗すると皮膚病の原因となる菌が増える原因なりますので濾過装置を付けることをお勧めします。

餌を与える頻度は毎日与えていては消化不良の原因ともなりますので餌をあげる頻度は3日に1回程度で充分です。


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