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亀の飼い方~カメ飼育法~

カメの飼育放棄はやめましょう

爬虫類の中でお手軽に飼育できる水棲ガメが最近ではとても人気が出てきているようです。

また、カメ以外の爬虫類も人気があり、最近のペットショップではイヌ、ネココーナー、熱帯魚コーナー、小動物コーナーに加えて、爬虫類コーナーを設けているお店が増えてきております。

最近多くなって来ているのがホームセンターに入り込んでいるペット業者が爬虫類コーナーをホームセンター内に設けているところも増えてきております。

昔から、カメの人気は高く、小さい子から大人まで男女関係なくカメの飼育をしている方が多くなってきているのが特徴です。

しかし、カメの飼育をしている子供たちが成体まで育てる子は購入者の1割にも満たないと言われております。

一番飼育放棄が多いカメの種類は圧倒的にミドリガメです。

このミドリガメは幼体の時には綺麗な緑色ですが、成長するにしたがって黒っぽい色や茶色っぽい色と暗い色になるため飼育に飽きて池や川に逃がす子供たちが多くおられます。

また、ミドリガメはお店でとても安価に販売しているため簡単に購入する方たちが多く後先を考えす何匹も購入する方が増えています。

このように子亀が中心に販売されている世の中のため成長後を考えすに飼育するために今の日本の河川や池のアカミミガメのような異常繁殖を起こさせる事態となってしまいます。

アカミミガメ以外にも今は飼育が禁止されているカミツキガメも同じです。

カミツキガメは顎の力がとても強いため危険な動物にもかかわらず飼育できなくなったら放流する勝手な飼育者が後を絶ちませんでした。

今でもまだ、カミツキガメが生息している河川があります。

このように無責任な飼育者が増えてくると本当にカメが好きな方でも飼育ができなくなってきます。

現にカミツキガメは飼育放棄者が多いため飼育禁止の特定外来種として駆除対象になっております。

このように他のカメがならないように飼育者はカメを飼う前にそのカメのことを良く知ることが大切です。

最近ではリクガメ類も飼育放棄があり、ケヅメリクガメが都心で見つかったなどニュースでも見かけるようになりました。

ケヅメリクガメなどのリクガメ類は日本の四季を乗り越える環境への適応力が無いため冬が来ると死んでしまいます。

とても残酷なことです。

カメはとても長生きすることでペットとして飼育しやすいのでお勧めです。

しかし、簡単に飼育を考えている方にはお勧めできません。

カメを飼育される方は大小大きさは関係なく飼育する種類はどのような性格でどれくらいの大きさになるかを理解して飼育ができると確信してから飼育するようにしましょう。


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