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亀の飼い方~カメ飼育法~

アカスジヤマガメの飼育

爬虫類を最近はペットとして飼育されている方が多くいらっしゃいます。

爬虫類といっても色々な種類がいます。

蛇やトカゲ、カメレオン、カメ等々その他多くの爬虫類がいますが、この爬虫類の中でほとんどの種類が現在ではペットショップや爬虫類ショップで購入することができます。

中には危険動物に指定されており許可が必要なものや外来種として特別指定されていて飼育が不可能の物も中にはいますが、爬虫類のペット化が最近は進んできております。

昔は犬、猫が主流で、小動物や鳥類までが多くのペットショップで扱いされていましたが最近は当たり前のように爬虫類コーナーが設けているショップが多くございます。

今回は爬虫類の中でもカメの仲間であるアカスジヤマガメという水棲ガメの飼育について記載させていただきます。

アカスジヤマガメはイシガメ科アメリカヤマガメ属であり、メキシコ北西部からコスタリカに生息が確認されております。

大きさは甲長が20cm程度であり中型種のカメになります。

このアカスジヤマガメは泳ぎが上手ですが比較的陸棲傾向が強く1日の大半は陸場で過ごしていることもあるようです。

食性は雑食性ですが果実を好む植物性のものを良く食べております。

飼育下では餌を与える時は果物や野菜を中心にあげて主食は人工フードの植物性のものを与えるようにしましょう。

入荷は少なめで爬虫類専門店でも稀に見ることはありますが、常時在庫があるようなショップは見当たらないでしょう。

しかし、流通は少なくはないのでショップへの予約などはできる種類です。

飼育のポイントは陸場と水場を半々で確保して広めの飼育スペースを確保してあげることです。

多くの場合は陸場では活をしますが、水場でも一度入ると良く泳ぎ回ります。

また、一日の運動量がとても多いカメですので広いスペースで多くの運動ができるようにしておきましょう。

広めのスペースが確保できない場合は陸場を中心にして水場は体が入るぐらいのスペースでも大丈夫です。

飼育下での注意点はアカスジヤマガメは低温にとても弱いカメですので、冬場の温度管理は25以上を確保しておきましょう。

また、気温だけではなく水温も同じで低下には気を付けましょう。

低温にさえ注意しておくととても丈夫なカメですので安定した飼育ができるでしょう。

アカスジヤマガメは多少神経質な面があり、飼育当初は環境に慣れるまで時間がかかる場合もありますので初めの頃はなるべく放置状態で水と餌を切らさない程度に管理するようにして徐々に慣らしていきましょう。


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