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亀の飼い方~カメ飼育法~

スミスセタカガメの飼育

爬虫類をペットとして飼育されている方が最近日本では増えてきているようです。

昔は敬遠されることが多かった爬虫類ですが最近では男女問わずヘビやトカゲ、カメレオン、カメなど色々なジャンルで飼育者が増えてきているようです。

爬虫類の人気の秘密は犬や猫のように鳴くこともなく、近所に気を配らなくても気軽に飼育できるという利点があります。

また、犬や猫同様に寿命が長いものが多いという点もあります。

カメの場合は人間よりも長生きするものも沢山いるようです。

爬虫類の中でも最もお手軽に飼育できるカメの仲間で水棲ガメのスミスセタカガメの飼育方法について記載させていただきます。

スミスセタカガメですがパキスタン、インド、ネパール、バングラディッシュに生息が確認されております。

スミスセタカガメはセタカガメの仲間ですが、多種に比べると甲羅が低いというところが特徴的です。

他のセタカガメの仲間は甲羅が高めですので見分けはすぐに分かります。

スミスセタカガメの食性は雑食性ですが、魚類や無脊椎動物を中心に食べる肉食傾向が強い雑食性です。

スミスセタカガメは入荷数は少ないですが、爬虫類専門店などでは時々見かけることもありますので入手はできると思います。

しかし、日本へ輸入されてくる多くのスミスセタカガメは幼体のものが主流となっているため状態が良い物は少ないためお値段は若干高めに販売されております。

このスミスセタカガメは大きさが20cm程度までしかならないため飼育スペースも狭くて小さ目の飼育ケースで飼育ができます。

スミスセタカガメの飼育環境は水温が低下しないように20℃以上は保つようにしておき、水場と陸場の両方を用意しておきましょう。

また、暖かい国に生息していることもあり飼育環境での陸場の環境はバスキングなどでスポットで陸場を暖めておくようにしてあげてください。

スミスセタカガメは水質には敏感で水質変化には弱くすぐに病気になってしまいますので飼育下では小まめに水変えを行うようにして下さい。

また、水替えが小まめにできないと言われる方には濾過装置の設置をお勧めします。

多くの水棲ガメは水質に敏感ですが、スミスセタカガメは特に水質の変化には敏感になりますので注意しておきましょう。

水棲ガメは年々どの種類も生息地から激減していってるようですので飼育する際には大切に飼育しましょう。

また、水棲ガメは複数飼育できるカメも多くいますが、複数飼育をするとそれだけ飼育水の汚れも早くなりますので水替え頻度も増えてきますので考えてから飼育していきましょう。


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