爬虫類を最近はペットとして飼育している方が多くおられます。
爬虫類をペットにしている方で多いのがカメの仲間を飼育されている方が多いようです。
水棲ガメとリクガメが多くいますが、水棲ガメの多くは海外のものが中心です。
この海外から入荷されてきた水棲ガメはペットとして多く飼育されておりますが、海外から輸入されてくるカメではミドリガメが人気です。
ミドリガメはミシシッピアカミミガメの幼体であり、昔はミドリガメは輸入物が多かったのですが、ブリードが簡単であり、最近では日本国内でブリードされている方が多くおられます。
ミシシッピアカミミガメは大きさがとても大きくなる大型固体が多いのでミドリガメから飼育されている方は大きくなると手に負えないので飼育放棄したりすることが増えてきております。
このミシシッピアカミミガメを産卵させるのは簡単ですが産卵させた場合は必ず、最後まで飼育できる環境を確保してから育てるか、もしくは貰い手がいるか確認してからブリードするようにしましょう。
ミシシッピアカミミガメの産卵は基本的には5月から8月に行われており、産卵回数は1年に1回から3回程度行う固体が多くおり産卵数もとても多いのがこのミシシッピアカミミガメの特徴です。
ミシシッピアカミミガメの産卵が確認されたならば自然に任せることでもいいですが、人工的に孵化させることも可能です。
基本的には産卵から孵化までの日数は適温適湿で飼育するのであれば通常は2ヶ月ほどで孵化します。
自然に任せていると注意する点は飼育スペースが狭いとせっかく産卵した卵が親亀に食べられてしまうこともありますので広いスペースが、取れないようであれば産卵後に別の砂床を作ってから人工的に保温してあげて加湿も程度に行ってから孵化させましょう。
人工的に孵化させるときの注意点は卵を生まれたときと同じ向きで置いておくことで、飼育温度の管理を徹底することが大切です。
湿度も適度に与えておかないと卵が死んでしまいます。
また、加湿しすぎてもカビが生えてしまうので注意が必要です。
確実に産卵させて孵化させるためには基本は自然の環境に任せることが最適です。
ですので、できる限り、飼育スペースを広く保ち、飼育スペースを確保する方がミシシッピアカミミガメのためにもなりますのでお勧めです。
ミシシッピアカミミガメの産卵は他のカメに比べるととても容易ですので増やすことは簡単です。
しかし、野生化して増え続けておりますので飼育ができないようであれば繁殖には挑戦しないようにしてください。
毎年多くのミシシッピアカミミガメが駆除されており悲惨な状態になっております。
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