爬虫類の中で最も長生きをするといわれているカメの仲間ですが最近ではペット化が進んできております。
カメの仲間は爬虫類のなかでも気持ち悪さがなく可愛らしさがあり、男女、年齢問わずペットとして飼育されている方が増えてきております。
また、犬や猫のように鳴かない点も爬虫類のペット化には魅力があるようです。
カメの仲間は大きく分けて2種類います。
陸場を生活の中心として活動しているリクガメの仲間と、水場を活動している水棲ガメの仲間です。
今回は水棲ガメの仲間であるカミツキガメの飼育をする場合の注意点について記載させていただきます。
カミツキガメは現在飼育できる種類はワニガメのみであり、他のカミツキガメは飼育が禁止となっております。
ワニガメを飼育する際も飼育許可を都道府県知事に受けなければ飼育はできません。
カミツキガメ事態は飼育禁止になっており日本の河川にも増えてきております。
カミツキガメはブラックバスやブルーギル、ウシガエル同様に特定外来種に指定されており飼育が禁止となっており飼育するのであれば理由によっては飼育許可が必要になりますがペットとしての飼育許可はまず許可が下りることがないようです。
カミツキガメは危険で日本の環境でも生きていけるということで飼育放棄された固体が野生化してきております。
肉食性ということもあり、日本固有の生体が減少していっております。
昔はよくペットショップでも販売されており飼育がしやすく迫力がある亀で人気でした。
しかし、現在はカミツキガメの仲間はワニガメのみの飼育になっているので飼育者が減ってきております。
ワニガメの飼育をする際には許可が要りますがワニガメの飼育で注意が必要なことは何にでも良く噛み付くことです。
ですので手を入れてしまうと噛み切られてしまう恐れがありますので注意してください。
あごの力がとても強く面白がって遊んでいると怪我をしてしまいます。
ワニガメの持ち方も噛まれない場所を持つようにして尚且つ滑らないようにしてください。
ワニガメは飼育許可が得られるには厳重な飼育環境の準備が必要です。
強化ガラスの水槽と鍵つきの蓋が必須です。
ですので、一般的な亀に使う水槽では100%飼育許可が下りませんので注意してください。
また、安易な気持ちでワニガメを飼育すると手に負えなくなりますので飼育できるかどうか何度も検討してから飼育するようにしてください。
危険なカメですけど飼育しているととても愛着がわく亀でもあります。
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