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亀の飼い方~カメ飼育法~

ハナガメの産卵

爬虫類の人気が最近では高く多くの方々がペットとして爬虫類の飼育をされておられます。

爬虫類の中でも最も長生きをするといわれている種類がカメの仲間であり、特にリクガメの種類でもあるゾウガメは100年以上生きているものもいるようです。

この長生きするカメの仲間を飼育したいと言われる方が増えてきており、最近ではペットショップでもカメの販売をしているところが増えてきております。

日本では多くのペットショップでゼニガメ(クサガメの赤ちゃん)とミドリガメ(アカミミガメの赤ちゃん)が販売されております。

ここ最近はこの2種類以外でも多くの種類の水棲ガメが日本にも輸入されてきており人気となっております
今回は入荷数が比較的多いハナガメの産卵について記載させていただきます。

ハナガメは水棲ガメですが、産卵は水中ではなく陸上で行います。

ハナガメは海外のカメのため日本には生息していないのが普通ですが、最近は稀にですが日本の河川やクリークでも見かけるようになってきました。

ハナガメは日本での環境がとても条件的に合うため日本での飼育でも屋外で産卵できるカメとなっております。

このハナガメですが、オスメスを用意すると繁殖率が高いカメのためすぐにペアリングができ交尾を行います。

ハナガメの産卵場所は野生では川や沼、池などの土手で行いますが、飼育下では粒子が細かい砂場での産卵が行われます。

基本的ンは産卵場所は少し湿らせておいた方が良いですが水分の調整が難しいところです。

水分の調整が多くなりすぎた時はカビの原因となりますが、水分が足りないときは産卵を拒み水中産卵になってしまい孵化できなくなってしまいます。

水中産卵を行ってからすぐに取り出した場合は孵化することもありますが、長時間立った後は中々孵化しないので水中産卵は避けなければいけません。

ハナガメは基本的には丈夫なカメで強いですが、幼体のうちはニホンイシガメのようにデリケートです。

ハナガメは成体になると水かえさえ怠らなければいいのですが、幼体のときは湿度、気温、水温、に敏感で孵化した後の方が飼育管理が大変な種類となっております。

ハナガメの産卵も春が多く、夏から秋にかけて孵化するものが多いです。

一年に何回かに分けて産卵する親ガメも多くおりますので飼育下で一度産卵したからといって放っておくと再度産卵することがありますので観察が必要になってきます。

ハナガメクラスになると飼育初心者の方でも繁殖に挑戦しやすい種類になりますので繁殖に挑戦してっ見たい方にはお勧めの種類となります。

ハナガメは他の種類とのハイブリッド個体も多く見られます。

容易に他のカメとの飼育は避けてハナガメだけで飼育するようにしましょう。


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