カメと言えばまず思い浮かべるのはミドリガメやゼニガメを思い浮かべる方が多いでしょう。
特に、お祭りなどの出店で昔、ミドリガメすくいの経験をした方たちはカメ=ミドリガメになっている方が多いと思われます。
しかし、最近ではペットショップで多くの種類のカメが販売されております。
カメはリクガメに水棲ガメに色々なカメの販売が多くのペットショップでされていますが、リクガメよりも水棲ガメを取り扱っているペットショップの方がダントツ多いです。
また、水棲ガメも色々多くの種類がいますが、ここ数年の間でよく海外のカメでヒラリーカエルアタマガメが入荷されておりペットショップでもよく、売られているところが多くあります。
今回はこのヒラリーカエルアタマガメの飼育について記載させていただきます。
ヒラリーカエルアタマガメですが、水棲ガメの分類に入ります。
水棲ガメの多くは陸場と水場の両方で生活をするものが多くいますが、このヒラリーカエルアタマガメは水中で泳ぐことが好きでとても水場を好みます。
時々甲羅干しをするときがありますが、ほとんどは水中で泳ぎ回っています。
このヒラリーカエルアタマガメは顎付近に2本の髭のようなものが生えており、とても愛嬌がある可愛いカメです。
最近は爬虫類の飼育をする方が増えてきている中、ヒラリーカエルアタマガメの可愛さに女性の方々にもとても人気があるカメです。
ヒラリーカエルアタマガメの飼育環境ですが、まず、甲羅干しは時々ですがしますので、陸場のスペースを少し設けておきましょう。
あとは泳ぐことが好きですので深場と浅場の両方を用意してあげて泳げるスペースを作ってあげましょう。
このヒラリーカエルアタマガメは雑食性で何でも良く食べてくれます。
基本的には餌を食べないなどの拒食で悩むことは滅多に無いでしょう。
このヒラリーカエルアタマガメですが大きさが30cm前後と少し大きめのカメです。
ですので、飼育する際はおおきめの 水槽又はタライやプラ舟などで飼育することをおすすめします。
ヒラリーカエルアタマガメは低温にとても弱く日本の冬は厳しいものとなります。
ですので飼育は必ず室内飼育で行い、冬場は水槽用ヒータなど加温をさせる設備を用意しておきましょう。
また、甲羅干しを行う時のためにも紫外線が少し強めのライトも用意しておきましょう。
人間には、紫外線は害になりますが、カメにとってはとても必要な栄養分ともなりますので紫外線ライトはとても重要です。
ヒラリーカエルアタマガメの餌ですが、基本的にはカメ専用フードをメインに与えて1週間に1度か期間を決めて時々小赤などの生き餌を与えるととても喜び健康的に育ってくれることでしょう。
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