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亀の飼い方~カメ飼育法~

キタブチイシガメの飼育

爬虫類はとても多くの種類がいます。

最近では爬虫類をペットとしている方も多くおり、ペットショップでも人気があるようです。

なかでも とても長生きするカメの仲間の人気があるようです。

リクガメ、水棲ガメと共に飼育者が多くなってきております。

今回は爬虫類の中でもカメの仲間であり、水棲ガメのキタブチイシガメの飼育について記載させていただきます。

キタブチイシガメですがヌマガメ科ブチイシガメ属であり、アメリカ合衆国北西部からカナダ南西部にかけて生息している確認がされております。

大きさは15cm程度の物が多いですが、最大では25cm程度の物が発見されております。

キタブチイシガメの特徴ですが背甲は比較的扁平であり、甲羅には突起もなく全体的に滑らかな感じのカメです。

甲羅の模様はとても複雑であり、個体によってもそれぞれ模様が違います。

各個体で模様の変化は大きく、虫食い模様や放射模様など様々な模様が入っております。

また甲羅には黄色い斑紋が入っているものもいるようです。

キタブチイシガメの生息地での生息場所は温帯性の気候風土で低地から山地にかけて比較的緩やかな河川に生息しております。

また、湿地帯も好む傾向があります。

キタブチイシガメは河川や沼などで良く泳ぎ回りますので水棲ガメの中では泳ぎはうまい方です。

キタブチイシガメの食性は雑食性であり様々なものを何でも良く食べてくれます。

爬虫類ショップやペットショップでも入荷は比較的多い方であり、入手はし易いカメであります。

このキタブチイシガメはとても泳ぎが上手で飼育下でも泳ぐスペースがないとカメにとってはストレスとなることが多くあります。

ですので、飼育する場合はカメの大きさに応じて泳ぐスペースと陸場の歩くスペースを考慮してから飼育ケースのサイズは決めましょう。

単独飼育が基本ですので単独飼育であれば90cm水槽で充分飼育ができます。

この
キタブチイシガメは泳ぎがとてもうまいため水深を深くしてしまうことがありますが、日光浴が必要であり、キタブチイシガメも日光浴を好みますので陸場に上がれるように工夫しておかなければいけません。

キタブチイシガメも年々生息地では数が減少傾向になっているようです。

今後飼育される方は将来的には入手できなくなると思ってから大切に飼育するようにしましょう。

夏季は屋外で日光浴をさせることができますが冬季には紫外線入り蛍光灯の設置を忘れずに行ってください。

是非飼育に挑戦してみてください。


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