menu

亀の飼い方~カメ飼育法~

アフリカヌマヨコクビガメの飼育

爬虫類は最近ペットとして飼育されている方が多くなってきております。

特に爬虫類の中でも熱帯魚と同じような感覚で飼育できる点から水棲ガメの飼育が増えてきております。

水棲ガメといえば日本ではイシガメ、クサガメが代表的な種類で日本各地に生息されておりますが、最近ではペットショップでは中々国産のカメは見かけることがなくなってきております。

水棲ガメは世界中とても多くの種類がいます。

その多くの種類を今の時代では仕入れができるようになっているためペットショップで販売されているカメの仲間は多くのものが外国産のものがほとんどです。

今回は水棲ガメの仲間であります、アフリカヌマヨコクビガメの飼育について記載させていただきます。

アフリカヌマヨコクビガメですが、ヨコクビガメ科ヨコクビガメ属であり、アフリカ大陸中部からアフリカ大陸南部にかけて広範囲で生息が確認されております。

アフリカヌマヨコクビガメはオスメス共に20cm程度にまでしか成長しない小型種であります。

小型種はペットとして飼育する際に省スペースで飼育ができるため人気もあります。

また、水質の管理も簡単にできるため飼育がしやすいです。

アフリカヨコクビガメの食性は雑食性ですが肉食傾向がとても強いため飼育下では小魚や無脊椎動物などを中心に上げている方が多くいらっしゃいます。

このアフリカヨコクビガメは繁殖期になるとオスがメスを追い掛け回して噛み付くことがありますので繁殖目的でない方は飼育は複数飼育ではなく単独飼育でされることをお勧めします。

オス同士でも同様に気性が荒い傾向がありますので原則は単独飼育で飼育するようにしましょう。

性格はとても活発でよく動きます。

運動量がとても多いカメですので小型種でも大き目の水槽で飼育されることをお勧めします。

また、万が一複数飼育をされる場合は180cm水槽以上のサイズで飼育をしましょう。

気性が荒く縄張り意識が高いカメですので広めの水槽でないとケンカが絶えなく続き飼育困難な常態となってしまいます。

冬場の管理では幼体の場合は25度以上で水温を保つようにしておき、成体の場合は16度以上を保てる環境をつくっておきましょう。

アフリカヌマヨコクビガメは流通量はとても多くおり、飼育も決して難しくはない生体ですので初心者の方でも飼育が簡単に行えます。

また、とても丈夫ですので水変えさえこまめに行っておけば病気知らずのカメです。

是非飼育に挑戦してみてください。


カメの臭い対策!原因が分かれば後は簡単!
おすすめのカメ用品通販サイト


関連記事

Top