爬虫類を最近はペットとして多くの方たちが飼育されております。
爬虫類といってもトカゲやヘビやカメと色々といます。
最近ペットとして人気が高いのが水棲ガメの飼育です。
水棲ガメは日本の環境で飼育しやすい種類が多くおり、陸ガメより人気が高いです。
水棲ガメは多くは海外産のものがメインでペットショップで販売されております。
今回は海外産である水棲ガメで最も人気があるカブトニオイガメの産卵について記載させていただきます。
カブトニオイガメは小型種のカメであり、飼育が容易で人気が高く飼育者もおおくいらっっしゃいます。
産卵期は3月から5月ぐらいが多く産卵し、負荷は産卵から早いものでは90日遅いものでは120日かかります。
カブトニオイガメは小型種であり、成長しても15cm程度と飼育がしやすいです。
卵の大きさがとても小さいため産卵していても見逃してしまうことがあり、飼育下ではよく親ガメに食べられてしまうこともあります。
卵の確認が取れたら有精卵か無性卵が気にかかります。
見分け方は有精卵は白濁してきて線が入ってきます。
無性卵であれば変化が何もなくやがてカビが生えてきます。
有精卵を産ませるためにはオスとメスが当たり前ですが必要になってきます。
しかしカブトニオイガメは協調性があまり良くないためペアリングを作るにはとても難しい状態になります。
基本的ンはオスとメスは1匹ずつ用意できれば繁殖はできますが、なかなかタイミングが合うことが難しいためオスメスともに複数いたほうが繁殖率は高くなります。
ペアリングができたら交尾の確認が取れるまでは一緒に入れて飼育しておきます。
そして産卵ができる砂場を用意してあげておくと産卵します。
産卵する際は砂場を掘り起こしますので、毎日観察していると砂場が掘り起こされた形跡が確認できると思います。
産卵の確認が取れたらそのまま放置していてもいいですが、親ガメに食べられてしまうことがありますのでできるようでしたら卵を別にして育てたほうが負荷率は上がります。
孵化させるためには適度な加温と加湿が必要になります。
人工孵化を成功させるためには加温と加湿で孵化率が変わってきますので重要となります。
孵化させるためには放置していては人工孵化は確実に失敗に終わります。
砂にカビが生えない程度に霧吹きなどを毎日行い加温も一定に保つことで90日後には孵化されます。
生まれてくる子ガメはとても可愛くとても小さいです。
また、生まれてから生き残れるカメの数は自然ではとても少ないですが、飼育下では孵化したカメはほぼ100%で生き残ることができるため丁寧な飼育が必要となってきます。
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