爬虫類の人気が最近は高くなってきており、テレビの動物番組でも良く爬虫類のコーナーが設けられております。
また、芸能人の方たちの中でも爬虫類の飼育をされている方が多くいらっしゃるため、その影響で飼育者が増えていることもあります。
爬虫類の中でももっとも買いやすいと言われているのがカメの仲間であります。
カメの仲間でも危険動物に指定されているものもいますが、多くのカメは安心して飼育できる種類が多いためカメの人気が高いです。
また、カメの種類ではリクガメと水棲ガメがいますが、リクガメより水棲ガメを飼育されている方が圧倒的に多くおられます。
水棲ガメの場合は小型種も多くいるため可愛いという点で飼育者が多くいるようです。
今回は小型種ではなく大型種のカメであるオオハコヨコクビガメの飼育方法について記載させていただきます。
オオハコヨコクビガメはヨコクビガメ科ハコヨコクビガメ属に属しているカメであります。
このオオハコヨコクビガメの飼育方法はクリイロハコヨコクビガメと似ています。
オオハコヨコクビガメは大きさが40cm近くまで成長することが確認されており、大型種になります。
東部から甲羅全体的に黒く模様がありません。
とても渋いカメであります。
地味ながらも人気は高いカメであります。
このオオハコヨコクビガメの食性は雑食性ですが肉食傾向がとても強いため小魚や甲殻類、無脊椎動物を中心に自然下では食べております。
また、寒さには弱い傾向があるカメですので屋外飼育には向いていません。
40cm近くにまでなるカメですので飼育水槽は120cm以上は用意する必要があります。
基本的には丈夫なカメですが幼体は少しデリケートな面がありますので飼育水の管理など注意しましょう。
生息場所は河川や池や沼で生息しております。
高温には強い面がありますので夏場の管理は難しいこともなく簡単に飼育ができますが、冬場の管理は水槽用ヒーターは必須となります。
オオハコヨコクビガメは気性が荒い面がありますので単独飼育が好ましいです。
このヨコクビガメの仲間は複数飼育ができないことはありませんが相性が悪いと難しいことが多いため基本は単独飼育で行いましょう。
複数飼育をされる際は大型種でもあることから180cm以上の大型水槽の用意が必要になります。
大型種の飼育は水質の悪化が早いため濾過装置を付けておくことをお勧めします。
流通量は少ないカメですが飼育される際は最後まで可愛がって飼育するように心がけてください。
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