最近はペットの飼育をされている方が多くなってきておりますが、ペットの種類も多彩で色々なジャンルのペットがペットショップでは販売されております。
ペットショップでは最近多いのが爬虫類コーナーを設けているところが多くあり、爬虫類の人気がとても高く飼育者が増えてきております。
爬虫類の中でも最近多いのがカメの飼育者です。
カメのなかでもリクガメと水棲ガメがいますが、水棲ガメの人気が高く、最近では飼育者が増えてきております。
水棲ガメでも小型種が人気があり、リクガメに比べると飼育も簡単ですので人気があります。
また、水棲ガメの場合は大型種でも幼体からの入荷が多いため水棲ガメ全体的に最初は小さな容器から飼育できることも人気の特徴です。
水棲ガメの多くは水場を中心に活動しており、陸場に時々甲羅干しを行います。
水棲ガメは大きくなる時には甲羅の脱皮が行われております。
この脱皮についてはカニやザリガニのような綺麗な脱皮ではなく人間が日焼けした際に皮がむけるような感じでボロボロと脱皮をしていきます。
多くのカメは甲羅に模様がありますが、苔などで汚くなっていても脱皮後は綺麗になりますので、カメのなかでは甲羅に苔が生えているものは縁起が良いものとして希少価値が高いとされてきております。
日本のカメも同様です。
苔が生えているニホンイシガメやクサガメは脱皮と共に綺麗な甲羅になるのが一般的ですが、脱皮後に大きくなっていっても苔が生えているところがとれていないカメ類はとても珍しく縁起物として高価なお値段で取引されております。
水棲ガメは基本的には脱皮を繰り返して甲羅は大きくなっていきます。
カメの場合は甲羅が大きくなっていれば成長が順調と思われる方が多くいらっしゃいますが、脱皮を繰り返して大きくなっていってても甲羅の内部の体自体が大きさにあった成長がされていないことが多くあります。
主には餌が足りていないや栄養不足からおこる現象です。
水棲がガメは甲羅を脱皮させることがあるといってはおりますが、いつ脱皮したかわからないこともあると思います。
この脱皮の確認は飼育水で確認できます。
カメが脱皮したあとは飼育水に甲羅の模様のような皮がいっぱい浮いていますので飼育水を見てごみが多いなと感じる時は脱皮した後だと思ってください。
脱皮したあとは甲羅がカニなどのように柔らかいわけでもありません。
脱皮後もカメの場合は甲羅は固く丈夫です。
時々カメの甲羅が柔らかくなっているものがあり、脱皮の後だからだと思っている方がいますが、間違いです。
甲羅が柔らかい時は病気と思っておいてください。
カルシウム不足や紫外線不足で稀におこる病気です。
水棲ガメは長生きすることもあり、脱皮は何度も繰り返されますのでまだ、確認されたことない方は飼育水などを注意して見ておくようにしましょう。
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