現代ではペットを飼育したという方がとても多くいらっしゃるようですが、理想と現実はなかなか上手くいくことがないようで諦める方も多くいらっしゃいます。
しかし、最近のペットショップでは犬や猫、小動物以外にも爬虫類も販売しているところが多くでてきております。
この爬虫類は今ではペットとしてとても人気が出てきております。
爬虫類の仲間はとても数が多いですが、気持ち悪くもなく可愛いと爬虫類の中で人気があるのがカメの仲間です。
このカメの仲間は大きく分けるとリクガメと水棲ガメに分けることができますが、今回は水棲ガメであり、小型種でもあるヘビクビガメの仲間のトゲモモヘビクビガメの飼育方法について記載させていただきます。
このトゲモモヘビクビガメは南米を中心に生息が確認されていますが、ヘビクビガメの仲間の中でも生息数が最も少ない種類であり、とても希少価値が高いカメです。
このヘビクビガメの仲間はトゲモモヘビクビガメ以外にも多くの種類が南米中心に生息しております。
トゲモモヘビクビガメは甲長が20cm弱で小型の水棲ガメになります。
また、小型種ではありますが、とても丈夫なカメであり、比較的低温にも強いカメでもあります。
このトゲモモヘビクビガメの食性ですが雑食性ですがどちらかというと動物性の肉食性です。
死肉なども食べていたりして、無脊椎動物や魚類を中心に良く食べています。
トゲモモヘビクビガメは流通用はないに等しいぐらい今では入荷がありません。
しかし、爬虫類専門店でごくまれに入荷しているところもあり、手に入る場合もあります。
しかし、ヘビクビガメの仲間は多いため多種が中心に出回っているようです。
このトゲモモヘビクビガメの飼育環境ですが低温には強い傾向ではありますが、成体の場合でも20℃を下回らないようにヒーターなどで飼育水温を安定させておきましょう。
カメも人間同様に風邪をひくこともありますので水温の極端な変化や飼育スペースの気温の極端な変化には注意しておきましょう。
トゲモモヘビクビガメは名前の通り股の部分に棘状の突起がありますのでヘビクビガメの中でも特徴があります。
トゲモモヘビクビガメは小型種で飼育スペースも狭くて飼育できることもありますので飼育をしたいと思っている方が多くいらっしゃいますが、流通量が少ないため中々飼育のチャンスに巡り合うことができない方が多くいらっしゃいます。
万が一飼育できることになれば希少種であることは勿論ですが、水質の管理などを徹底して正しい育て方で飼育してあげてください。
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