爬虫類をペットとして飼育している方が増えてきております。
その理由は都心などの住宅街でも近所に気兼ねなく飼育できるという点です。
犬や猫の場合は鳴きますので近所に迷惑をかけないか色々と考えてしまいます。
最近はペットとして爬虫類を飼育されている方でイグアナや大型のリクガメなどは散歩される方が多くいらっしゃいます。
爬虫類も飼い込み固体になると人慣れしてきますのでとても可愛く思えてきます。
最近は亀の仲間がお手軽に飼育ができることから人気高くなってきております。
今回は亀の仲間でもある、チリメンナガクビガメの飼育について記載させていただきます。
チリメンナガクビガメは水棲ガメであり、ヘビクビガメ科ナガクビガメ属であり、インドネシア、パプアニューギニアで生息が確認されております。
このチリメンナガクビガメはオス、メス共に30cm前後とまで成長しますので大型種になります。
大きいものでは40cm越えも稀にですがいるようです。
チリメンナガクビガメはナガクビガメの中では最もポピュラーなカメであり別名ジーベンロックナガクビガメとして知られており爬虫類ショップやペットショップで販売されているときもチリメンナガクビガメではなく、ジーベンロックナガクビガメとして販売されていることが多いです。
このチリメンナガクビガメは甲羅の色彩や形はバリエーションに富みこの種類だけを収集する愛好家も世界中で多くおられます。
生息地の気候は主に熱帯雨林気候であり、生息場所は河川の水底や水中で生活することが多いカメであります。
日ごろから水中で生活することがメインになっておりますので泳ぎはとても上手で運動量もとても多いです。
多くの水棲ガメは日光浴を多く好むものがおり、陸場に上がり甲羅干しをするカメがいますが、このチリメンナガクビガメはあまり、日光浴をすることがありません。
極稀にですが、浅瀬に出て日光浴をすることもあるようですが、他種の水棲ガメに比べると日光浴は少ないほうです。
チリメンナガクビガメは肉食傾向がとても強いため、水棲動物をよく食べます。
また、無脊椎動物は大好物のようで主食にもなっております。
時々ですが、生息付近の昆虫や両生類も食べるようです。
多くの水棲ガメは雑食性で植物性の食べ物もたべますがチリメンナガクビガメは滅多に口にすることはなく、雑食性と言われている方もいますが、肉食性です。
チリメンナガクビガメは野生固体と人工繁殖固体共に入荷が多くあります。
比較的爬虫類を取り扱っているショップには入荷されていますので入手はしやすい種類となっております。
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