日本には多くの爬虫類が生息しております。
その爬虫類の中でもとても人気があり、長生きする爬虫類はカメです。
日本ではニホンイシガメやクサガメが代表的な日本のカメですが、最近は外来種が増えてきており、大変なことになっております。
その外来種のなかでもアカミミガメがとても多くて日本全国に増えてきております。
アカミミガメは子供の時は綺麗な緑色でミドリガメといわれていますが、ミドリガメはペットショップでも多く販売されており、とても人気があるカメです。
このアカミミガメですが、日本全国に大量発生しております。
原因は飼育放棄です。
ミドリガメの内は綺麗ですが、成長するにしたがって緑色が取れてきます。
意外と成長も早くすぐに10cm程度になります。
アカミミガメの特徴は耳です。
耳に赤い色がワンポイント付いており、大きさはとても大きくなります。
アカミミガメは基本的には夜行性ではなく日中に行動する傾向があります。
アカミミガメの飼育はミドリガメのサルモネラ菌が多く汚いと言われていたそうですが、アカミミガメだけではなく多くのカメ類にもサルモネラ菌が発生していることが多いので亀や他の爬虫類を触った時は手を綺麗に洗うようにしておけば病気になることもなく楽しく飼育していけるでしょう。
アカミミオガメの飼育環境ですが、アカミミガメは水の中で暮らすことが多いですが、陸場にも上がることがあります。
ですので飼育する際は水場と陸場の区別を付けてレイアウトしてあげましょう。
アカミミガメは30cmぐらいに成長することもあるため、飼育ケージは大き目の物が必要になります。
最低でも飼育しているカメの6倍から7倍の大きさは必要と言われているそうです。
アカミミガメはカメの種類の中でも運動量が多いので餌を良くたべます。
餌をあまり与え過ぎると、飼育している水が汚くなり、カメも消化不良を与えることがあります。
カメは鈍間なイメージが強いでしょう。
しかし、カメは動きがとても早いです。
アカミミガメの仲間はノーマルタイプと言われるものが一般的に出回っているアカミミガメですが、アカミミガメでアルビノタイプの物や、オレンジっぽい甲羅をしているものなど沢山います。
パステルなどもいますが、ノーマルは価格がとても安いですが、アルビノやパステルなど違う色の物はとても高額な値段が付いております。
最近はノーマル個体を購入をする方が激減していますが、アルビノタイプなどはとても人気です。
同じアカミミガメでも色々な種類がいますので是非飼育に挑戦してみてください。
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