爬虫類の仲間
クサガメはカメの仲間ですがカメは爬虫類に分類されます。
爬虫類といえばヘビやトカゲなどを想像しがちですがカメも爬虫類になります。
爬虫類は一般的には気持ち悪いといわれるジャンルでありながらカメに関しては可愛いといって女性や子供たちにも人気がある動物です。
最近は小動物以上に爬虫類の人気がでてきておりクサガメもペットとして飼育している方が多いようです。
日本に生息しているカメの仲間
クサガメはニホンイシガメと同じ日本に生息しているカメの仲間です。
クサガメは最近カントンクサガメといって中国からの外来種として日本にも増えてきております。
カントンクサガメは日本に生息してるクサガメと違い気性が荒いものが多いようです。
このためクサガメの生態系が変わってきているのが現状です。
クサガメの概要
クサガメはニホンイシガメに近い生態系です。
オスよりもメスの方が大きくなり、メスは30cm程度、オスは15cm程度が一般的な大きさです。
クサガメの最大の特徴でもあるのが外的から身を守るためにとてもクサイニオイを出すことが特徴です。
天敵が近づくとニオイを出して相手の動きが鈍くなりその間に逃げていきます。
しかし、ペットとして飼育しているクサガメはこの悪臭を出すことが滅多になく、ニオイも気にせず飼育できます。
クサガメをいじめたりしない限り悪臭はでないようです。
面白半分でクサガメをいじめてニオイを出そうとすると後々後悔します。
ニオイがとてもきつく中々ニオイが取れません。
クサガメの幼体
クサガメの幼体は現在はゼニガメと呼ばれております。
昔はイシガメの赤ちゃんがゼニガメと呼ばれていましたが現在の日本の環境ではイシガメは中々育てることも難しく野生固体も減少していますのでイシガメの幼体が昔のようにゼニガメとして流通することはなくなりました。
最近流通しているゼニガメはクサガメの幼体のことをいっております。
ペットとして飼育するには
クサガメをペットとして飼育する方は昔は少なかったのですが、最近は日本のカメが希少価値があるとのことで飼育されている方が多いようです。
クサガメはイシガメと違い、ペットとして飼育するには比較的簡単な種類になります。
クサガメの飼育環境はニホンイシガメと同様で飼育できます。
ニホンイシガメのようにクサガメは神経質な性格ではありませんので飼育環境に慣れるのも早いためペットとして飼育するカメに向いています。
クサガメの食性
クサガメと聞いて草食とイメージする方がいますが、クサガメのクサは草ではありません。
水草なども食べないことはありませんが甲殻類や魚類を好む肉食性に近い雑食性です。
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