クサガメ
クサガメといえば日本では日本に生息しているクサガメを指します。
幼体はゼニガメといわれております。
クサガメの生息地は日本全国の河川や沼地、池、湖で生息が確認されていますが、最近はイシガメ同様に生息数が激減してきております。
水田やクリークにも見られることがあります。
クサガメは頭部がとても大きく成長しイシガメなどに比べると倍以上に成長します。
カントンクサガメ
カントンクサガメは最近では外来種として日本にも増えてきております。
日本に生息しているクサガメより性格は少々荒く、野生固体は取り扱いに注意が必要です。
カントンクサガメは中国に主に分布していますが、現地では食用として食べられていることもあるようです。
日本ではカメを食用とする習慣はスッポンを食べるぐらいですが、カメの食用はありません。
中国では食用として扱われておりますが、日本ではカントンクサガメはペットとして飼育されております。
ハナガメ
ハナガメといわれているカメがいますが、最近では野生化しております。
見た目はクサガメに似ており、ハナガメとクサガメは同じだという方も多いですが、全くの別物のようです。
ハナガメはクサガメ同様でメスがオスより大型種になり、気性も荒いです。
カントンクサガメ同様に中国では食用として取り扱いされております。
昔からイシガメ、クサガメ、ハナガメに関しては色々論議されており、イシガメ属に入るという人もいたりクサガメ属に入るという人もいたりしていますが現状ではハナガメ属に属しております。
主に食用で中国では出回っていますが、最近では日本でカメのペット化が進んでいることから中国からの輸入も増えているようです。
ウンキュウクサガメタイプ
ウンキュウといえばイシガメやクサガメと間違われる方が多いですが、ウンキュウは現在ではひとつの種類として扱われております。
ウンキュウには2タイプあり、ウンキュウイシガメタイプ、ウンキュウクサガメタイプといます。
ウンキュウは色が濃いものと薄いものがいますが、多くの場合はウンキュウイシガメタイプは甲羅の色が薄めであり、ウンキュウクサガメタイプは甲羅の色が濃い目であります。
ウンキュウはイシガメとクサガメとの間に生まれた雑種でありますが、野生固体での自然でできたカメです。
最近はハナガメとミドリガメといった雑種も外来種同士でいますが、この外来種は本来生息地が異なるもの同士での雑種のためウンキュウのような名前がつけられておりません。
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