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亀の飼い方~カメ飼育法~

クサガメの仲間

クサガメといっても種類が何種類かいますがこのカントンクサガメとは主に中国に生息しているカメであり、中国の広東州が生息地で有名です。

カントンクサガメはクサガメと違い甲羅の腹部がオレンジがかっていおります。

このオレンジ色が珍しく、ペットとして人気がでております。

カントンクサガメはクサガメに比べるとオスもメスも一回り小さいのも特徴です。

生息地では食用

カントンクサガメは生息地の中国では貴重な食材として重宝されております。

昔から中国ではカメを食べる習慣がありますので生息数は年々減少しています。

中国の人口は日本の約10倍です。

その多くの方がカメを食べていては絶滅するに決まっています。

カントンクサガメだけではありませんが、産卵数がカメは少ないため食用にしていては生息数は減少するばかりです。

カントンクサガメはペットとして日本にも輸入されておりますが、最近ではブリード個体が出回っております。

カントンクサガメの特徴である甲羅の腹部がオレンジっぽいところが好まれて飼育している方が多い種類であります。

カントンクサガメの食性

カントンクサガメはニホンイシガメやクサガメと同様の雑食性です。

雑食性ではありますが、どちらかというと小魚、甲殻類を多く好む肉食傾向が強く自然下では、ほぼ肉食性です。

飼育下では人工飼料に餌付いてくれれば何も問題ありませんが人工飼料に餌付いてくれなければ生き餌を用意しなければなりません。

しかしカントンクサガメは獰猛ですので何でも良く食べてくれる性質をしているものが多く意外と餌付けの心配はいらない個体が多いようです。

どうしても餌付かない場合は最終的には生き餌を使うとして頭に入れておく程度で飼育はとても簡単にできます。

カントンクサガメの飼育方法

カントンクサガメは主に水場での活動が多いですが、日中は甲羅干しをすることがとても好きなカメであり陸場に上がっていることが多くあります。

カメが甲羅干しをするには甲羅を丈夫にすることと、カメ自身の骨を強くする役割があります。

人間でも同じです。

最近は紫外線が強すぎてお肌の保護に努めている方が多いですが、人間も日光浴をすることで骨密度が強くなっていきます。

骨粗鬆症という病気の予防にもなります。

カメも同じで骨や甲羅の健康維持のために日光浴をしております。

カントンクサガメを飼育する際は甲羅干しなどができる日光浴の環境と泳ぐスペースさえ確保できれば問題なく飼育が可能です。

日光浴は外でしかできませんが屋内飼育の場合は日光浴の代わりに紫外線ライトを利用します。


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