調べ方
ニホンイシガメは爬虫類です。
爬虫類は想像以上に排泄物が多くあります。
ニホンイシガメの場合も排泄物を調べることはできます。
この排泄物のチェックは飼育初心者の方は特に注意して見ておくようにしましょう。
排泄物のチェックは水棲ガメの場合は水中にされるので水に溶けてしまい、中々わかりません。
しかし、排泄物はニホンイシガメの場合は量がとても多いため、飼育水がすぐに汚れてきます。
調べ方の基準は水質のチェックを行うことです。
毎日一定の餌を与えていると、水質の悪化は一定の期間に基準を作ることができます。
毎回同じぐらいの日数で水質が悪くなっているようであれば問題ありません。
逆に、水質悪化が遅くなると、少し気にかけるようにしなくてはいけません。
水質が綺麗ということは長期間排泄物が減っているということになります。
排泄物が少ない時
ニホンイシガメは健康体であれば食欲旺盛で排泄物も多く水質維持が大変なカメで有名になっています。
しかし、この水質悪化が遅れるようになったときは排泄物がきっちりと出ていないということです。
この排泄物の量が減っている時は餌を食べる量の確認を行ってください。
餌の量が同じであれば便秘気味です。
この場合は少し運動させると良いでしょう。
広い場所で多く歩かせると便秘解消につながります。
カメも人間と同じで便秘の時は運動が一番効果があります。
餌の食べる量が極端に少なくなっているようであれば問題です。
餌の量が減っていると2パターンの原因があります。
1つ目は毎日の餌に飽きた2つ目は病気による食欲不振です。
餌に飽きただけであれば餌を変えたら食べるようになりますので餌をランダムにあげるようにすれば大丈夫です。
問題は病気の場合です。
最近では稀にですが爬虫類を診察してくれる動物病院がありますので近所に動物病院があるようでしたら診察してもらいましょう。
多くの方はニホンイシガメを病院に連れて行くには抵抗があると思いますが、ニホンイシガメも同じ一つの命です。
お近くに爬虫類を見てもらえる病院があるならば安心して爬虫類飼育ができますね。
最近は犬、猫だけをペットとしている方は少なくなってきており、小動物や爬虫類も増えてきているのが現実です。
飽きさせない餌の食べさせ方
餌に飽きたため排泄物が減ったカメの場合は餌の与え方に今後工夫が必要になってきます。
基本的にはニホンイシガメは雑食性です。
人工飼料をメインで与えておき、数日に一回は生き餌にしてみましょう。
この方法はニホンイシガメだけではなく熱帯魚や小動物でも同じです。
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