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亀の飼い方~カメ飼育法~

ニホンイシガメを遊ばせる

ニホンイシガメの散歩

ニホンイシガメは自然下では行動範囲がとても広くあり、良く泳ぎ良く歩き良く食べます。

このニホンイシガメは飼育している方も多いカメでありますが、小型種のため飼育水槽は多くの方たちはとても小さい水槽で飼育されている方が多いようです。

しかし、狭い水槽では餌抜きをしていたとしても、ニホンイシガメにとっては苦痛な飼育環境といえるでしょう。

ニホンイシガメを狭いスペースで飼育されている方はできるだけベランダやお庭や公園などで散歩させてあげるようにしましょう。

散歩といっても陸場に置いておけばいいだけでニホンイシガメが自由に歩きますので見ておくだけで大丈夫です。

散歩させている沖野注意点は絶対に目を離さないことです。

ニホンイシガメは意外と歩く速さが早い生き物です。

ちょっと目を離したすきに逃げられたということが良くあります。

また、水場での散歩は絶対にしないようにしましょう。

ニホンイシガメを近くの公園の池で泳がせようとか思い、浅場に放したりして逃げられてしまったということは良くある話です。

ニホンイシガメは陸場でも意外と早く歩きますが、水中ではとても早く泳ぐため一度入られたら人間の手で捕まえることは困難です。

散歩させるときはベランダや庭で安全なスペースで放してあげて目を離さないようにすることが重要です。

ニホンイシガメを泳がせる

ニホンイシガメは泳ぐことがとても好きです。

しかし、飼育している方の多くは狭い水槽での単独飼育がほとんどだと思います。

ニホンイシガメを泳がせるためには大き目のタライに水を張ってあげて泳がせてあげると喜びます。

大き目のタライで飼育できると一番良いですが、大きいタライをずっと置いておくと場所を取りますので遊ばせるときに出して泳がせてあげるとよいでしょう。

タライの場合は目を離していると脱走していることがありますので、陸場で散歩させている時と同様に絶対に目を離さないようにしておきましょう。

ニホンイシガメの運動量

ニホンイシガメの運動量は野生では人間以上に行動すると言われておりますので野生と同じ量を運動させたりすることは不可能です。

ニホンイシガメは適度な運動をしていた方が病気になることもないため飼育されている方は週に1回でもいいですので飼育水槽から出してあげて遊んであげるようにしましょう。

遊ぶと言ってもニホンイシガメは触られることはあまり好きではありませんので広い場所に置いて見守ってあげるだけで充分です。

ニホンイシガメはストレスが溜まり易いカメですので運動量は飼育している時のポイントにもなりますのでできる限り運動させておく方が強い個体に成長してくれます。

ニホンイシガメを陸場で運動させてあげる時は適度な水を用意して猛暑の中での散歩中には時間おきにでも水あびをさせてあげるようにしましょう。


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