日本のイシガメ
日本に生息しているイシガメはニホンイシガメが代表的ですが他にもイシガメの仲間は生息しております。
ヤエヤマイシガメです
ヤエヤマイシガメはよく、ミナミイシガメと同じ種類と思われる方がいますが、イシガメの仲間であることは間違いないですが、ミナミイシガメといわれているイシガメとは少し違います。
ヤエヤマイシガメは日本に生息していますが、ニホンイシガメのように日本全国各地に生息しているわけてはありません。
ヤエヤマイシガメの分布
ヤエヤマイシガメは寒さに弱いカメであります。
日本でも極限られた暖かい場所にしか生息はしておりません。
生息地は沖縄県が中心であり、沖縄県の宮古島や石垣島、西表島などの各島で生息が確認されております。
しかし、最近では生息数が極端に激減しているため野生個体の保護をしている地域もあるようです。
ヤエヤマイシガメは寒さに弱いですが、寒さ以外ではニホンイシガメより強いため飼育はし易いカメです。
ニホンイシガメに比べると性格も強いですし、皮膚病になることも少なく丈夫にできているようです。
また、繁殖も用意にできることから、繁殖個体が最近ではショップに出回るようになりました。
ヤエヤマイシガメの飼育方法
ヤエヤマイシガメの飼育は陸場と水場を設ければ簡単に行えます。
特に夏場は活発に良く動き回りますので餌も何でも良く食べてくれます。
八重辞めイシガメの飼育で注意する点といえば夏から秋にかけての気温の変化の時です。
ヤエヤマイシガメは気温が上がる分には強いですが、気温が下がるときは風邪をひくこともあり、注意が必要です。
ヤエヤマイシガメを室内で飼育している祭には気温水温の変化を急激にさせないように冬場に向けてのヒータの準備をするようにして下さい。
ニホンイシガメは冬眠をしますが、ヤエヤマイシガメは南国のカメであることから冬眠は基本的にはしません。
ですので冬場の水温気温は最低でも気温20℃以上水温23度以上を保つ環境をつくってあげましょう。
ヤエヤマイシガメの餌
ヤエヤマイシガメに餌を与える時はザリガニなどの甲殻類や小魚などの生き餌を時々与えてあげて、人工飼料を主食として与えましょう。
人工飼料に餌付かない時は冷凍赤虫やミミズで餌付けてみましょう。
基本的には良く食べるカメですので徐々に与えていくと食べてくれるようになります。
餌は一日1回でも問題ありませんが、餌付いていないで慣れていないヤエヤマイシガメの場合は朝と晩と2回に分けて少しずつ与えるようにしましょう。
ニホンイシガメよりは温和な性格ですので餌付いていなくても数日で慣れてくれます。
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