ニホンイシガメ
ニホンイシガメは名前の通り日本に生息しているイシガメであります。
昔から日本ではカメといえばニホンイシガメと連想されるほど定着されているイシガメであります。
ペットとして昔から飼育されていますが近年では生息数が激減しているため飼育者も減ってきております。
大きさはオスが10cmから15cm程度メスが20cmから25cm程度となっておりメスのほうが大型となります。
池や河川に生息しており餌はミミズやザリガニ、小魚、水草などを食べる雑食性です。
ヤエヤマイシガメ
ニホンイシガメとは逆でメスよりオスの方が大きくなる特徴があります。
しかし、大きさはメスで最大17cm程度オスでも18cm程度とほとんど差がないためオス、メスを大きさだけで見分けるには難しい種類であります。
背甲は扁平で、上から見ると幅広い傾向がある。
ミナミイシガメの亜種とされておりペットとしての流通があり、人気もあるカメです。
ミナミイシガメ
ミナミイシガメはオスとメスの大きさは変わらず同じぐらいであり、最大でも20cm程度まで大きくなるカメであります。
ミナミイシガメは主に中国に生息していましたが、日本では滋賀県、京都府、大阪府に移入してきたものであり、現在では京都市では天然記念物に指定されております。
また2003年にはワシントン条約附属書IIに掲載されており、輸入されてくることもなくなったためペットとしての飼育は元々飼育されていた極わずかな方だけとなっているようです。
カスピイシガメ
カスピイシガメは別名コーカサスイシガメと呼ばれていおり生息地はアゼルバイジャン、アルメニア、イラク北部、イラン北部、グルジア、トルクメニスタン南西部、トルコ東部、ロシア(カスピ海西岸)の幅広い地域に生息しているカメで大きさは甲長30cm弱までなるイシガメの種類の中では比較的大型になる種類のカメであります。
その他のイシガメ
イシガメ属に入るイシガメの種類は世界中にとても多く生息しております。
ニホンイシガメと同じユーラシアイシガメ属のアンナンイシガメ、スペインイシガメ、ホオスジイシガメ、アメリカイシガメ属のキボシイシガメ、ミューレンベルグイシガメ、モリイシガメ、ニセイシガメ属のジャノメイシガメ、ナガレメイシガメ、ヨツメイシガメととても多くの種類のイシガメ属の種類がいます。
これらのイシガメ属の共通の特徴は少し神経質な性格をしていることが特徴であり、水質の汚れにもとても敏感なところがあります。
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