オスとメスのサイズ
イシガメの種類のカメにはオスとメスの大きさが違います。
イシガメの通常のメスのサイズがオスより大きく成長します。
ニホンイシガメでいえばメスは最大で30cm弱まで成長するものがいますが、オスは大きくても20cmまで成長するものはいません。
平均でオスは15cm程度までで成長は止まります。
餌付け次第では人に馴れる
イシガメの仲間は神経質なものが多いく、野生固体では人や他の動物が近づくとすぐに水の中に逃げていきます。
イシガメはとても臆病で神経質なため飼育する際に環境に慣れさせることが大切です。
環境に慣れるために餌を与えるとき以外は放置しておくことが大切です。
イシガメが環境に慣れてくると餌を与えるときに自分から近寄ってくるようになります。
自分から近寄ってくるようになれば手から直接餌を与えることも可能です。
自分からよってくるようになるまでは餌を水中に浮かべる程度にして気長に待つことが大切です。
水質汚染に弱い
イシガメの仲間はとてもデリケートで皮膚が弱い傾向にあります。
元々野生固体は水が綺麗な川や池に生息しているため飼育下でも水質は綺麗に保たなければいけません。
水変えはできるようでしたら毎日行うといいでしょう。
毎日の水変えが難しいようでしたら小型の濾過フィルターを設置してあげると良いでしょう。
水変えを怠って水質が汚損したままにしていると、すぐに皮膚病などの病気にかかってしまいますので清潔に保つようにしましょう。
紫外線が必要
人間は紫外線を浴びないように対策しますが、イシガメは人間とは逆に紫外線を多く好みます。
野生固体は日光浴が大好きなため飼育下でも太陽の変わりに紫外線が強めの観賞用の蛍光灯または電球を用意してあげましょう。
飼育下で甲羅干しをさせる環境を作ることが難しいようでしたら屋外飼育をお勧めします。
イシガメたちにとって紫外線は栄養分になりますのでできるだけ甲羅干しができる環境を作ってあげないと病気になってしまうことがあります。
他種との複数飼育は避けましょう
イシガメの仲間は臆病な性格のものが多いため他の種類のカメと一緒に飼育することは避けるようにしましょう。
他種と一緒に飼育している方も稀にいますが、相性がカメ同士合わなければ病気になったり最悪の場合は死にいたる場合もありますので飼育する際は同種同士もしくは単独飼育をお勧めします。
寿命
イシガメの平均寿命は15年から20年といわれておりますが20年以上生きているものも多数います。
⇒カメの臭い対策!原因が分かれば後は簡単!
⇒おすすめのカメ用品通販サイト