入手方法は2通り
クサガメはイシガメよりも生息数が多いことが確認されていますが、年々日本国内での野生固体の生息数は激減しております。
クサガメを入手する方法は二通りです。
1つ目は爬虫類専門店やペットショップで販売しているクサガメの幼体であるゼニガメを購入する方法です。
お値段は店により違いますが安いお店では700円程度から高いお店では2000円程度で販売されております。
お値段が安いから欠点があるとは限りません。
ゼニガメの値段は仕入先が大きく左右しておりますので生体事態の状態には全く販売価格とは関係ありません。
たまに、尾切れや甲ズレなどで半額で販売されているものがありますが、こういう生体は飼育初心者であれば避けておきましょう。
2つ目は野生固体の採取です。
野生固体の採取では幼体を見つけることはとても困難なため成体が中心となってしまいます。
最近ではクサガメの成体数がとても少ないため成体を採取するにもとても困難という環境が現状です。
また、成体はイシガメ同様に外来種の増加に伴う保護対象となりつつありますので野生固体の採取は今後は難しくなっていくでしょう。
ペットショップより専門店
最近では日本に生息しているカメもペットショップや爬虫類専門店で当たり前のように販売されてきております。
ショップで販売されているものはブリードが多く、野生固体であるワイルド固体と呼ばれるものはクサガメではあまり販売されることは無いようです。
クサガメの幼体はゼニガメと呼ばれますがこのゼニガメを購入するにはペットショップの爬虫類を取り扱っているお店か、爬虫類専門店での購入となることが多いと思いますが、ゼニガメの場合は病弱な面もあり、多くの生き物を取り扱っているペットショップでは管理が行き届いていないお店も多くあり、ゼニガメの状態が良いものが少ない傾向があります。
しかし、爬虫類専門店では爬虫類を専門で販売しているということもあり、飼育環境やお手入れが行き届いていますので状態が良いものが多く、購入時に詳しく飼育方法を教えてくれます。
また、ペットショップでは管理している方がアルバイトで無知な方も多くいますので飼育環境なども軽視していることが多くあります。
お店でゼニガメを購入される方は爬虫類専門店で購入されることをお勧めします。
また、餌の種類もペットショップより爬虫類専門店の方が豊富に取り扱っておりますので安心して購入できます。
良い個体と悪い個体
クサガメを購入する際に見るポイントはまずは外観です。
甲ズレやカケ、尾切れ、指とびが無いかの確認です。
この外観は誰でも見ると思いますが、あまり、知られないのが重さです。
クサガメ以外も同じですがカメの購入時に一番重要なのは持ったときの重さが重いかを確認してください。
もし、軽すぎたら痩せていることが考えられます。
クサガメも持ったときは大きさに合った重さであることが重要です。
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