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亀の飼い方~カメ飼育法~

大きい頭が特徴

クサガメといわれている中でもイシガメほどではありませんが種類が分けられます。

ノーマルのクサガメと比べると分かりますが頭部がとても大きいクサガメがいます。

これをオオアタマクサガメという種類にわけられています。

このオオアタマクサガメはクサガメの頭が大きいだけで同じ種類といわれる方とオオアタマクサガメは全く別種といわれる方がいますが、あまりはっきりとはされていないようです。

頭部が普通のクサガメに比べると1.5倍から2倍になっていますので貫禄はとてもあります。

飼育方法

オオアタマクサガメの飼育方法はクサガメと全く同じで大丈夫です。

しかし、頭が大きいため噛む力がノーマルのクサガメより強く複数飼育の時は注意が必要です。

また、餌を食べる量が若干多いような食べ方をします。

その他は紫外線ライトもクサガメと同様のUV10.0で大丈夫です。

餌の種類もクリルや生き餌など色々と食べてくれますので飼育方法は簡単です。

皮膚病には他のカメと同様に水質汚損が原因でなってしまいますので水質の管理は怠らないように注意しましょう。

オオアタマクサガメとクサガメ

オオアタマクサガメとクサガメを一緒に飼育することはできないことはありませんが、注意が何点かあります。

オオアタマクサガメとクサガメは1匹ずつ飼育すると縄張り争いをすることがあります。

縄張り争いをするときにはしばらく隔離して飼育して様子を見てください。

しばらく日数を置いて飼育すると一緒にしても争うことがない時があります。

オオアタマクサガメとクサガメを一緒に飼育する中での最大の注意点は餌やりです。

餌を食べる早さがオオアタマクサガメの方が頭が大きいだけ餌を多く食べます。

また、性格が少し荒いところもありますので餌をあげる時は両者とも食べていることを確認してください。

片側に偏り過ぎると夜中などにケンカしていることがあり、尾切れや指とびの原因ともなります。

皮膚病

オオアタマクサガメに一番多い病気は皮膚病です。

この皮膚病は他のカメと同じで水質汚損が原因となります。

また、日光浴不足により皮膚病になることもあります。

皮膚病になってしまうと完治するまでの時間がとても長く中々、完治しません。

完治する前に弱ってしまい死んでしまうカメも多くいます。

皮膚病だけは薬浴させたりして治療が厄介ですのでできるだけ水質管理を行うようにしましょう。

皮膚病の予防はどのカメの種類も水替えを行うことで防げます。


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