イシガメがけがをする時
動物を飼育していると良く怪我をすることがあります。
犬や猫は怪我が多いですよね。
しかし、いしがめの仲間も怪我をすることがあります。
イシガメの場合は怪我は骨折が多いです。
自然下では大雨による河川の増水の時などには予想もしない場所にながされてしまい、落下などによる骨折があります。
また、甲羅を割られることもあり、甲羅が欠けているカメも最近の自然下では良く見かけます。
骨折は治りますが甲羅の欠けは治ることはありません。
イシガメは自然下だけでなく飼育下でも骨折しているカメは多くいるようです。
イシガメが骨折をするときは
イシガメが骨折をするときの主な原因はカルシウム不足です。
飼育下では餌が偏るためにイシガメの骨が弱り骨折をすることが時々あります。
飼育中に足を引っ張るような歩き方をしている時が骨折している可能性があります。
イシガメが骨折をしても治療方法はありません。
自然に治るまで待つしかありません。
骨折している時は食欲が落ちることがありますので餌の量を少し減らしてあげましょう。
人間の骨折と違いますので治りは比較的に早いです。
イシガメのケンカ
イシガメを複数飼育で飼育していると最初は仲良く飼育できていても時期的なもので急に仲が悪くなったり酷い時はボロボロになるまでケンカすることもあります。
主に発情期にある現象です。
複数飼育を繁殖目的以外ではお勧めしませんが、複数飼育を行っていて万が一怪我した場合は、最初にすることは単独で隔離しましょう。
また、怪我の度合いにもよりますが薬浴を行ってください。
尻尾が噛み切られたり、手足を噛み切られたりは複数飼育ではよくあることです。
爬虫類のイメージではトカゲのように再生するイメージがありますが、イシガメには再生能力はありません。
尻尾が切れた場合は切れたまま傷口が治りますので尻尾が短くなります。
イシガメはおとなしく見えますが、発情期、産卵期にはとても気性が荒くなっているので複数飼育時は注意してください。
甲羅欠け
イシガメが高所から落下した時や大雨の時に流されて落石にあった時などに起こる怪我が甲羅欠けです。
甲羅が割れてしまった時は死んでしまいますが甲羅が欠けた場合は命に別状はありません。
しかし、甲羅は欠けたままですので、こういう甲羅欠けのイシガメとの複数飼育は欠けたところが他のイシガメに傷つけることがありますので単独飼育で飼育された方が良いでしょう。
欠けた甲羅は欠けたままですが、脱皮と共に大きく成長はしていきます。
甲羅の欠け具合にもよりますが、小さい欠けぐらいであれば成長と共にわからなくなっていきます。
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