病院
犬や猫などの哺乳類は取り扱われている病院はとても多いですが、爬虫類を診察できる獣医さんは日本国内にはとても少なく、まして、イシガメなどの水棲ガメになるととても少ないです。
多くの獣医さんは犬や猫が専門で時々、小動物や鳥類を診察しますという獣医さんがいますが、爬虫類は動物園に診察に行っている獣医さんか、極稀に個人獣医さんが診察しているところがある程度です。
イシガメの飼育をしていてイシガメの調子が崩れた場合は獣医に見せることはできないと思って自分なりに病気の種類と治療方法を勉強しておきましょう。
イシガメの風邪
イシガメも人間同様に風邪ひきます。
リクガメは風邪をひくと鼻水がでてきますので分かり易いですがイシガメなどの水棲ガメになると水に常時濡れているので風邪をひいても中々分かりません。
イシガメの食欲が無くなったり、動きが鈍くなって来たりして水温などに異常がない時は風邪をひいていると思ってもいいでしょう。
但し、皮膚に何等かの異常があるときは風邪ではなく皮膚病の可能性が高いため皮膚病から疑ってみてください。
イシガメが風邪を引いた場合は水槽用ヒーターで水温を25℃一定に保ち、陸場の気温はバスキングライトで25℃以上28℃未満に保つようにしてあげてください。
また、紫外線ライトも同時に照射しておくようにしてください。
調子を崩した場合は多くの場合がこの方法で食欲が2~3日、長くても1週間程度で戻ります。
皮膚病
イシガメの代表的な病気である皮膚病です。
皮膚病にかかると発見が遅れた場合は手や足、首回りが白いカビのようなものが付いたり、黒いヘドロのような物が付いているように皮が荒れてきたりします。
この皮膚病にかかってしまった場合は、薬浴と日光浴で治療します。
まずは薬浴から始めます。
熱帯魚の治療薬でもあるFゴールドか、エルバージュを使います。
Fゴールドの場合は薬が強めですので熱帯魚に使う時よりも5倍程度に薄めて利用してください。
エルバージュは2倍程度薄めて利用してください。
どちらも24時間薬浴させます。
エルバージュは説明書にも薬浴時間が記載されていますので説明書通りでも大丈夫ですが、Fゴールドは説明書では7日間の薬浴と書かれております。
イシガメには7日間はきついので薬浴は1回につき24時間以内で行うようにしましょう。
病気が治ったら
人間の場合は病気が一度かかると免疫も付くため、同じ病気にはなり難くなると通常は言われますが、イシガメの場合は何度でも皮膚病にかかったりします。
病気にかかる原因の多くは飼育環境で問題があるときですので、飼育環境はきっちりと管理するようにしましょう。
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