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亀の飼い方~カメ飼育法~

生態の特徴から選びましょう

イシガメの仲間はニホンイシガメを始め、世界各国に多くのイシガメの仲間が生息しております。

この多くのイシガメの仲間は生息地によって環境が違うため、飼育する個体がどういうところに生息しているかを知ることが大切です。

例えばイシガメの仲間でモリイシガメという、とても希少なイシガメの仲間がいます。

モリイシガメは性格にはイシガメ科ではなくモリイシガメ科となりますが、飼育する際の底砂は腐葉土が好ましいです。

腐葉土を陸場に敷いて水場には粒子が細かい砂を敷くと良いでしょう。

イシガメの代表種ともいえるニホンイシガメの場合はホームセンターなどで販売されている川の砂を利用すると良いでしょう。

ニホンイシガメは水場中心の生活ですが、モリイシガメは水場と陸場を半々に生息していることから陸場と水場の底砂を変えることで生態を落ち着かせることができます。

砂利はなるべく小さいもので

イシガメを飼育する際には砂利を敷くことになりますが、あまり砂利は大きな粒のものは選ばないようにしましょう。

イシガメは底砂に潜る習性もありますので粒子が粗い砂だと甲羅に傷を付けることになったり皮膚を傷めることになったりしますのでなるべく粒子は小さめのものを選びましょう。

砂利の役目

イシガメを飼育する際には砂利を入れなくても飼育は可能です。

簡単な飼育環境ですと水槽に水を適当に張ってからイシガメを入れて飼育もできます。

しかし、餌の食べ残しや糞などの汚物がそのまま飼育水槽内に残ってしまい、とても汚い状態になるため頻繁に水か絵が必要になってきます。

水変えが毎日できるようですと砂利はなくても良いですが、水変えは頻繁にできないといわれる方は水槽の底に砂利を敷くことをお勧めします。

砂利を敷くことで砂利が濾過代わりになってゴミや食べ残し、糞などが綺麗に砂利の下に沈んでしまうため、毎日の水変えが不要になり、1週間に1回若しくは10日に1回程度で十分になります。

底砂で水質が変わる

水槽内に底砂を敷く場合は敷く砂の詳細を確認するようにしましょう。

優れた底砂はPhの安定も抜群で長期間綺麗な水を保つ底砂も出ております。

また、熱帯魚などではアルカリ性か酸性かが重要になりますが、カメの場合も同じです。

飼育水が汚れてきてPhが低下してくると病気になったり元気が突然無くなったりすることもあります。

イシガメの飼育をする場合は底に敷く砂利の特徴を知った上で水槽内にいれるようにしましょう。


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