爬虫類の中では色々な国に生息している生き物がペットショップでは販売されております。
中でも最近ペットショップに多いのは蛇の仲間とカメの仲間が日本固有の種類の物が販売されるようになってきました。
昔はその辺で捕まえることができた生き物ばかりです。
現在では日本に生息しているカメの仲間や蛇の仲間が外来種によって激減してきております。
今回は日本に生息しているスッポンでニホンスッポンについて記載させていただきます。
ニホンスッポンは最近はペットとして飼育されている方も多くいらっしゃいますが、昔から食用として採取または養殖されていることがおおい爬虫類です。
ニホンスッポンの性格は臆病で神経質なせいかくであり、野生個体のスッポンは物音を立てるとすぐに水中にいなくなります。
養殖場でもスッポンの性格を考慮して物音をできるだけ立てずにとても静かな環境で飼育されております。
ニホンスッポンの大きさはそれぞれの個体で違ってきますが、大きい物で40cm程度にまでなり2キロ以上に成長するものもいます。
重さが2キロを超えると見た目もニホンスッポンには見えないぐらい貫禄があります。
現在は日本スッポンの生息場所がごく限られた綺麗な河川でしか見かけることができなくなっております。
日本でも最近は外来種がおり、日本の河川にも広がってきております。
インドシナトゲスッポンなどが、日本の河川に多く生息しているようです。
また、日本スッポンが激減している理由はミシシッピアカミミガメの以上繁殖が原因です。
ミシシッピアカミミガメがとても多く日本に流通されてきており子亀であるミドリガメが日本中で販売されてきて、大型種のため飼育ができずに日本中で飼育放棄されて異常繁殖しております。
このミシシッピアカミミガメにニホンスッポンの幼体も自然下では食べられてしまったりしてとても少なくなってきているようです。
最近は日本に生息している生き物の中では外来種ばかりが良く見かけられるようになりました。
人間でいうと外国人のような感覚です。
外国人が日本に増えてきて日本人が減少していると思うととても嫌な感じがします。
ニホンスッポンやその他の日本固有のカメたちの世界では外来種に支配されてしまっています。
これらは人間の手によるものでなってしまったことです。
外来種は強い生体が多くて飼育しやすいですが手に負えなくなるほど荒くなる者も多くいます。
ペットを飼育される際には必ず責任を持って最後まで飼育するようにしましょう。
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