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亀の飼い方~カメ飼育法~

ゾウガメの飼育に関しての注意点

最近のペットショップでは爬虫類コーナーを設けているショップが増えています。

中でもカメの飼育者がとても多くなってきているようで爬虫類の中でもカメの入荷数が増えてきております。

カメはリクガメと水棲ガメに分けられますが、両方とも長生きすることで有名です。

その中でもリクガメの寿命が人間並み、人間以上のものが多く、飼育者も長い寿命にひかれて飼育される方が増えてきております。

爬虫類の中では一番寿命が長いといわれているのがカメの仲間であるゾウガメです。

このゾウガメは種類もありますが、長生きするものでは100年以上の記録を持っているものも実際に確認されております。

ゾウガメは世界各国に生息している生き物ではなく極限られた国にしか生息が確認されておりません。

繁殖力はあるカメですが、最近はゾウガメの乱獲が多かったり密漁も多いため生息数が激減しております。

日本のペットショップでもゾウガメの幼体が多く販売されていますが、この幼体はCB固体(人工繁殖)のものです。

人工繁殖の固体は比較的飼育しやすいと言われておりますが、ゾウガメの幼体は飼育が難しいため注意が必要です。

ゾウガメの幼体の注意点はまず、乾燥しすぎず、蒸れすぎずを基本として飼育しなければいけません。

ゾウガメの成体は乾燥しているところを好んでいますが、水浴びも自分で行います。

この行動で体内をコントロールしているのです。

幼体の場合はこのコントロールが難しく、特にCB固体の飼育は人工的なものなので全て飼育者が責任を持って育ててあげないといけません。

ゾウガメはイメージ的にはとても強いイメージをもたれる方が多いですが、幼体の時はとても弱いカメなのです。

乱獲も生息数の激減の原因でもありますが、孵化した小亀が他の動物の餌となることが多いのも激減していっている原因のひとつです。

ゾウガメは巨大化しますので飼育スペースもそれなりに必要になります。

飼育するスペースは室内飼育でないと冬越しができませんので部屋一つを飼育スペースで使わないとゾウガメの飼育は難しいでしょう。

また、大型になったものは人の力で持ち上げるにはとても難しいです。

100キロは軽く超えるため移動をさせなくて良い環境で飼育するようにされた方が良いと思われます。

ゾウガメの飼育は幼体は多くの方が飼育されていますが、成体まで育て上げている方はとても少ないです。

丈夫なカメのイメージが強いですが飼育難易度は高いため飼育する際は勉強をしてから飼育をしましょう。


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