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亀の飼い方~カメ飼育法~

カメの個体選びと注意点

爬虫類は最近では多くのペットショップで販売されております。

昔と違い現在では爬虫類は動物取扱業の許可と爬虫類を販売するときの生体の飼育方法などの詳しい説明が販売者側に義務付けられております。

爬虫類の中で比較的に手軽に飼育できるのがカメの仲間です。

このカメの仲間でも水棲ガメとリクガメと大きく二つに分けることができます。

ペットショップで販売されているカメを購入するときに個体の選び方と注意点について記載させていただきます。

まず、最初にですが他の動物と同じように外見を軽く見わたします。

カメの場合は甲羅が変形していないか、欠けていないかを見ます。

甲羅の変形や欠けは直接的な飼育への影響はありませんが、変形の場合はカメの内臓への圧迫などが将来的にありえますのでなるべく購入は避けておいた方が良いでしょう。

次にカメの手足を見て皮膚病になっていないかのチェックです。

皮膚がただれていたり、白い細菌のような物がついているようであれば購入はしない方が良いでしょう。

これまでの確認は目視でできますので、多くの方は目視で確認されているとは思います。

しかし、重要なことがもう一つあります。

水棲ガメ、リクガメ問わずに絶対に購入時に確認しないといけないことがあります。

それはカメの重さです。

熱帯魚や小動物や犬猫類は見た目で痩せているや太っているなどが分かりますが、カメの場合は甲羅に囲まれており見た目では中々分かりません。

そこで、亀を購入する場合はショップの方に一度手に持たせてもらうようにお願いをしてみてください。

もし、触ることができないようであれば、重さを教えてくださいと問い合わせてください。

触らせてもらえなくて、重さも教えてもらえないショップでは購入はしないようにしましょう。

基本的にどこのショップでも重さはカメの選び方で重要ですので触らせてもらえるところがほとんどです。

手に取ってからずっしりと重みがあるものを選んでください。

カメの種類で大きさによって重さも平均的に決まっていますのでネットなどで調べておくと良いかもしれません。

手にとってカメが大きさに対して軽いようでしたら餌を食べていないか拒食をしている若しくは何かの病気が疑われますので購入は控えておきましょう。

亀だけではなく爬虫類は一度拒食をしてしまうと中々、餌を食べてくれなくなります。

蛇などは拒食をすると強引に餌を口に入れる機械が売っていますが、カメの場合は首をひっこめたりしてカメの性質上から強引に餌を与えることができません。

ですのでカメを選ぶ時は必ず手に持って重さを確認するようにしましょう。

カメは長生きしますので最初に良いものを選んでおくととても飼育しやすい動物です。


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