爬虫類で最近人気がでてきている生き物が亀の仲間です。
亀にはリクガメと水棲ガメとがいますが、大型種小型種とリクガメ、水棲ガメともにたくさんの亀たちが世界各国に生息しております。
この亀の中でも飼育スペースがあまり広くなくても飼育できる亀が小型種の水棲ガメであるニオイガメの仲間です。
このニオイガメにはたくさんの種類がいますが、多くのニオイガメは小型種で成体になっても10cm程度と小型ですのでとても飼育がしやすく人気があるカメとなっております。
このニオイガメの仲間の多くは成体が販売されていることが少なく2cmか3cm程度の幼体での販売が主流になっております。
ニオイガメでペットショップで比較的多く流通されている種類はミシシッピニオイガメとカブトニオイガメが最も多く販売されております。
特にこの2種類は丈夫で飼育がしやすいためペットとして購入している方が多くいらっしゃいます。
ニオイガメは独特なニオイを自然下で出すことが多くあります。
これは敵から身を守るために出すものがありますので飼育下ではよっぽどのことがない限りニオイを出すことはありません。
また、ニオイガメは繁殖も容易にできますので国内ブリード固体も多く出回っております。
ニオイガメは小型で飼育スペースも狭く飼育できますが、飼育環境には若干気をつけなければいけないところがあります。
ニオイガメは皮膚病にかかりやすい種類も多くいるため紫外線ライトが甲羅干しと皮膚病の予防に効果的ですので紫外線ライトは必須器具になります。
あと、水変えは最低でも週1回は行うようにしましょう。
水変えを怠ることによって皮膚病だけではなく寄生虫がつく可能性も高くなりますので注意しましょう。
ニオイガメの場合は基本的には単独飼育が無難です。
複数で飼育すると相性が悪かった場合は尻尾や手足が噛み切られたりする場合もありますので単独飼育で行いましょう。
繁殖を目的として飼育する場合はオスとメスの割合を種類ごとで違ってきますので適した数を入れて飼育すると簡単に卵を産み繁殖が可能です。
ニオイガメの冬場の管理は種類によって若干変わりますが多くのニオイガメは低温になると冬眠に入ることがあったり、餌食いが鈍くなることもありますので冬場の水温には注意してください。
最低でも20℃は下回らないように水温と気温をキープしておきましょう。
ニオイガメの飼育は他の水棲ガメに比べると管理がしやすく長期間飼育していると人間を怖がらなくなり餌やりの時には寄ってきます。
とても可愛いカメですので是非1度飼育されてみてはいかがでしょう。
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