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亀の飼い方~カメ飼育法~

水棲ガメの飼育場所

水棲ガメを飼育する場所は室内、屋外と生体条件により飼育方法が変ってきます。

室内飼育の場合は主にガラス水槽やアクリル水槽、爬虫類専用ケージが主流になると思いますが、室外飼育では池やプラ舟での飼育をされている方が多いようです。

屋外で飼育する場合は基本的には日本に生息している亀であれば、飼育が可能ですが、自然と比べると餌のバランスが崩れる傾向があるため冬越しが難しく冬眠を失敗する亀も多くいます。

春から秋にかけては屋外飼育は安心できますが、冬の飼育はできるだけ、屋内飼育か保温をするかをして冬眠させないほうがうまく育つ傾向があります。

しかし、繁殖を狙うようであれば、日本国産の亀は冬眠する習性がありますので冬眠させたほうが産卵数も多く繁殖がうまくできるようです。

冬眠をさせないと亀の体内でバランスが崩れてきますので産卵数が減ったり産まなくなったりします。

飼育下で冬眠をさせた場合は基本的には水変えをしてはいけませんので濾過層を大き目のものを設置しておく必要があります。

冬眠中はもちろん餌も食べないので水の汚れは普段に比べると少ないですが、屋外飼育の場合はどうしても雨水などで汚れが目立ってしまいます。

冬場はコケも生えにくい時期ですので濾過を大き目のものでしていると基本的には冬眠期間の水変えは無しで乗り越えられます。

もし、冬眠中に亀を起こしてしまった場合はどうしたらよいでしょう。

もし、水変えが必要になった場合やアクシデントで起こしてしまった場合は亀は弱った状態でいます。

屋外から屋内に連れ戻して再度冬眠させないように飼育してください。

中途半端な冬眠でも冬眠明けは基本的によく餌を食べますのでタップリと餌を与えてあげてください。

冬眠は基本的には飼育下で行う必要はあまりありません。

産卵目的なら別ですが、多くの方たちは産卵させることは無いと思います。

むやみに産卵させて生体数を増やすのも考えられます。

また、室内飼育の場合は基本的には冬眠はさせてはいけません。

万が一冬眠に入った場合はエアコンを入れると冬眠明けになりますので、絶対に室内での冬眠はさせないようにしておきましょう。

また室内飼育でも屋外飼育でも亀に与える餌は同じものばかりではなく色々と種類を分けて与えるようにして栄養バランスよく飼育していきましょう。

人間と同じで、亀も餌が毎回同じ様でしたら拒食まではしませんが、カルシウム不足や本来の大きさに対しての標準体重に満たないことなどがあり、健康上に問題も出てくることがあります。


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