探す場所
屋外で飼育している祭にクサガメが脱走してしまった時は家の敷地内から出られない環境であれば庭樹付近や湿度がある程度あるところに隠れていることが多いです。
敷地内から出られる環境であればクサガメを探すことは不可能に近いでしょう。
一日の移動距離は何キロも移動できますので難しいと思われます。
敷地内では基本的に水を探しますので湿度が高いところから探していくと大抵見つかります。
屋内で脱走してしまった場合は、一番多いのがベッドなど家具の下に入り込んだり、家電製品の裏側に入ったり、狭い隙間に入り込んでいることが多くあります。
屋内で脱走した場合は屋外と比べ湿度が低いため早めに見つけないと何日も気づかないままであったら死んでしまいます。
クサガメは脱走後は家の角や隙間にいることが多いため見つけた時は脱走防止策を考えて綺麗な水場に入れてあげましょう。
クサガメの飼育で多いのが脱走です。
脱走後見つからないで飼育を止めたという方が一番多いと言われています。
脱走を防ぐ方法
クサガメの飼育時に脱走対策を考えて飼育しないといけませんが、脱走対策を考えるのが難しいと言われる方が多いです。
クサガメをただ単に脱走させないだけでいいのであれば蓋をしてしまえばいいのですが、観賞目的での飼育環境での脱走防止策ですのである程度見栄えが良くなければいけません。
飼育水槽では脱走防止策は甲羅干し用に設置している陸場側からの脱走が考えられますので陸場側にアクリル板で蓋を作るなどすると脱走防止をさせることができます。
アクリル板は透明ですので見た目も綺麗ですし、長持ちします。
しかし、アクリルはお値段が高いという欠点もあります。
水槽で飼育されている方はアクリル板でなくても板などで蓋を作っている方もいますが、見た目が気にならなければそれでも良いでしょう。
問題はプラ船で飼育されている下端お脱走防止策です。
プラ船は全体的に水槽より深さが浅いためどこからでも脱走される危険性があります。
特に屋外飼育している方は雨などで水かさが増したときは注意が必要です。
また、屋内飼育の場合はプラ船で飼育していると上からの観賞になりますのでなかなか蓋をすることが難しいです。
蓋をしてしまったらどこからもクサガメを観賞できなくなり、紫外線ライトなども充てることが不可能になります。
プラ船で飼育される場合は一番いい方法は大きなアクリル板を買いプラ船全体を覆う形で蓋をすれば見栄えも良いですがコストがかかり過ぎますのでできない方も多いでしょう。
アクリル板では厳しいと言われる方も多いと思いますのでそういう方は農業用のネットなどで覆うことで脱走を防止させることができます。
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