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亀の飼い方~カメ飼育法~

種類によって環境を変えよう

イシガメといっても種類は何種類もいます。

すべてのイシガメの仲間を同じ環境で飼育するには不可能です。

イシガメの中でも種類によっては冬眠するタイプと冬眠しないタイプがいます。

冬眠するタイプは冬眠させることは可能ですが冬眠させるためには環境作りがたいへんです。

また、冬眠するタイプのイシガメを冬眠させないためには水槽用ヒーターなどで加温すればいいことであり、簡単ですが、繁殖を狙っている方は冬眠させなかった場合は産卵数が減ったり産卵しなかったりで繁殖を狙っている方にとっては難しくなってきます。

イシガメの飼育で必須の器具

ニホンイシガメを含めてイシガメ全体の飼育で必ず必要になってくる飼育機器は紫外線ライトです。

紫外線ライトには紫外線の強さがあり、飼育する動物により、使用する蛍光灯が違ってきます。

イシガメの場合に使用する紫外線ライトは10.0でよいでしょう。

しかし、夏場や外気が暖かい時には天然の紫外線に当てさせてあげた方がイシガメの健康には良いです。

もうひとつ必須の器具があります。

イシガメの仲間で冬眠をするタイプで冬眠させる方は不要ですが、水槽用ヒーターと保温球が必要です。

水槽用ヒーターは飼育する水槽の大きさによりますが、基本的には小型水槽用のW数が小さいヒーターで十分です。

ヒーターの設定温度は水温が15度から25度の範囲であれば問題ありません。

しかし、毎日水温が変化するようでしたら高めの25度付近で設定して置いてください。

室内飼育の場合は冬に暖房をつけていると知らないうちに飼育水槽の水温が高くなっていることがあり、温度差が激しくなることもあります。

水温の変化が大きいとイシガメの仲間は病気しやすいためできるだけ冬場の水温は一定に保てるような飼育環境作りをしましょう。

清掃道具

イシガメの仲間を飼育していると食べ残しや糞により、水質が汚損してきます。

水槽内に砂利や濾過層をつけておくと別ですが、それでも砂利内によごれが溜まったり濾過層がよごれたりすることが早いです。

飼育水槽内とその周辺機器の清掃道具として持っていると便利なのが食器などを洗うときに使用するスポンジです。

スポンジで水槽内、濾過槽内のヌメリをとることで水槽内が清潔に保たれます。

また、水槽内の砂利の下に溜まった汚れは砂利を掃除する専用のポンプなどがショップで販売されておりますので1つは持っておくと便利です。

カメの飼育はどのカメでも綺麗な水質を好みますのでお手入れができている水槽であればとても長生きしてくれます。


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