爬虫類が最近ではペットとして飼育している方が多くいらっしゃいます。
なかでもカメの仲間をペットとしている方が増えてきており色々なカメの仲間がペットショップや爬虫類専門店で入荷数が増えてきております。
また、最近は一人暮らしの方が多くペットを飼いたがる方も多いため気軽に飼えるペットとしてカメの仲間を飼育される方が多いようです。
このカメの仲間にはリクガメと水棲ガメがいますがどちらの種類も人馴れする種類が多いためペットとしてお勧めです。
今回は水棲ガメの仲間であるニシキマゲクビガメの飼育に関する注意点ついて記載させていただきます。
ニシキマゲクビガメはヘビクビガメ科のカメであり、日本と気候が反対のオーストラリアに生息しているカメです。
日本の反対の気候で生息しているため日本の四季でも飼育が可能となる種類であるため管理は簡単になります。
このニシキマゲクビガメは水質にとても敏感なため飼育する際には注意が必要です。
まずは一番重要な飼育水の管理に注意してください。
飼育水が悪化すると他のカメは皮膚病になり治療はできることもありますがニシキマゲクビガメの場合は皮膚病になる前に死んでしまうことがあります。
水質の変化にはとても敏感な種類でもあるため飼育水の水変えを行う時にも水道水のカルキを抜いておかないと調子を崩してしまうこともありますので水質管理には注意してください。
ニシキマゲクビガメの幼体から飼育することが多いと思いますが、ニシキマゲクビガメの幼体はなかなか餌付くことが難しく餌付かせる前に死なせてしまうことがあります。
幼体を餌付かせるポイントは雑食性ですので肉食系草食系の色々な餌を準備しておくことが重要なポイントです。
この重要な餌付けで餌を食べてくれると慣れてきて何でも良く食べてくれますので最初の餌付けで根気よく色々と試すことが重要なポイントとなります。
ニシキマゲクビガメは他のカメと比べるととてもデリケートなところがあり、飼育する際には他のカメに比べると管理が大変です。
爬虫類飼育初心者にはあまりお勧めできる種類ではありませんが、初心者でも飼育はできないことはありません。
他のカメに比べると手間がいりますので飼育している充実感と達成感はこのニシキマゲクビガメの幼体から育てると出てきます。
この種類のカメで飼育を成功させたら爬虫類の多くの種類の動物は簡単に飼育できるとおもわれます。
カメの中では一番難しい種類でありますが、爬虫類全体から見ても飼育難易度はとても高いです。
飼育する際は気合を入れて飼育放棄をしないように大切に飼育をしてあげてください。
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