爬虫類は最近ペットとして飼育されている方が増えてきております。
最近では熱帯魚店が爬虫類販売許可を得て爬虫類の販売をされているところも多くあります。
この爬虫類の中でもカメの仲間がとても多く日本に入荷してきておりますが、間違った飼育をしていると病気になり弱って行き最悪の場合は死にいたることもあります。
カメの中で最も多い病気が皮膚病であり、中でも水棲ガメが皮膚病になることが多くあります。
水棲ガメを皮膚病や他の病気から守るための予防方法について記載させていただきます。
水棲ガメの飼育の基本は新鮮な水に多くの日光浴をさせることが基本になります。
しかし、飼育下では中々、思うようにいくこともなく皮膚病になってしまうことも多くあります。
この皮膚病を予防するためにはどうすれば良いでしょうか。
まず、水棲ガメの手足、首周りが皮膚病の兆候が見られたら薬浴をさせましょう。
この薬浴は熱帯魚を飼育している方はご存知と思いますが、初期症状で行わないとあまり効果が現れません。
水棲ガメの毎日の観察が必要になります。
この薬浴で利用する薬ですが、熱帯魚や金魚の薬浴で利用するエルバージュが効果的です。
このエルバージュを規定量入れて規定日数薬浴させることで初期症状であれば皮膚病は完治します。
また、水棲ガメを飼育する際にお店から購入してきた当日に24時間エルバージュに薬浴させることで寄生虫の駆除や病原菌の駆除ができてとても健康的に水棲ガメの飼育ができます。
水棲ガメが皮膚病にかかる原因の多くは飼育水の環境になりますので薬浴ごも念入りに観察して丁寧に水変えをしてあげてください。
エルバージュは基本的には金魚や熱帯魚などの魚類向けの薬ですが、爬虫類にも効果があるようですので是非、病気の予防薬としてご利用ください。
次に水棲ガメの病気の予防方法は多くの日光浴をさせることです。
日光浴をさせることで皮膚病や他の病気となる原因の菌が殺菌されて行きますので多くの日光浴は病気予防に効果があります。
しかし、冬の外はとても寒くなっており日光浴をさせることができません。
冬場の日光浴は水棲ガメの体調を崩すだけであり、効果はありません。
冬場及び室内飼育を中心に飼育されている方は紫外線ライトを利用することがお勧めです。
紫外線ライトもいろいろと種類があり、光の強さが違っていますので個体によってあわせる必要があります。
水棲ガメの場合はリクガメと違い甲羅干しを長時間するものが多くいますので強めの紫外線が効果があるようです。
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