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亀の飼い方~カメ飼育法~

ケヅメリクガメの繁殖

ケヅメリクガメとはゾウガメの次に大きいリクガメであり、平均的な大きさは約50cm程度のものが多くいます。

しかし、中には飛びぬけて大きく成長するものもいます。

大きいものでは90cm以上のものが確認されており、体重でいうと100キロ近くまで成長するものがいます。

このケヅメリクガメですがペットではとても人気があり飼育者も年々増えてきております。

ケヅメリクガメはアフリカ大陸の暑い地域に生息しておりますが、近年生息数が激減しているため、ワイルド固体(野生)の採取は禁止されております。

こうして保護されているケヅメリクガメですが、ペットショップではとても流通が多く人気があります。

販売されているものは大体10cm前後のものが多くて、大きいものはあまり販売しているところはないようです。

このケヅメリクガメですが、現在ペットショップで販売されているものは全てブリーダから仕入れているCB固体になります。

このDB固体のケヅメリクガメは非常に多いためショップでも安く販売されております。

このケヅメリクガメは他のリクガメと比べると繁殖がとても容易で増やしやすい特徴があります。

ブリード自体は誰でも簡単にできますが、問題は飼育スペースに関して大きな課題が出てきます。

ケヅメリクガメは繁殖できる固体には最低でも40cm以上は成長しなければなりません。

また、大きさだけではなく飼育年数も長くないと大きさだけ成長して繁殖はできません。

ケヅメリクガメは餌を与えれば与えるだけ成長スピードは速くなりますが繁殖ができるようになるまでは最低でも5年以上は飼育しておかないとできないといわれております。

このケヅメリクガメを繁殖させるためには次期が大切です。

基本的にはケヅメリクガメの6月から翌年3月の間であれば繁殖が可能です。

この次期以外はケヅメリクガメはペアリングも組むことはありません。

ケヅメリクガメの繁殖方法ですが、まず最低限2匹のケヅメリクガメを必要とします。

この2匹分のスペースを作ってあげないといけないため相当な広いスペースが必要になります。

飼育スペースを確保できたら次はケヅメリクガメを2匹とも一緒にして暫く様子を見ておきましょう。

喧嘩せずに一緒に過ごしているようでしたら後は交尾を待つだけです。

あとは産卵ができるように柔らかい砂場を作っておきましょう。

産卵が確認できれば孵化するまで待つだけです。

自然孵化の場合は孵化率があまりよくありませんので孵化器を使用すると良いと思います。

孵化器に載せるときには卵の向きを気をつけて生まれた状態で上下変えることなく置くようにしましょう。


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