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亀の飼い方~カメ飼育法~

ニホンスッポンの飼育

爬虫類の中でカメの仲間が人気があり飼育者も増えてきております。

このカメの仲間は大きく2つに分けられます。

水棲ガメとリクガメです。

この水棲ガメとリクガメを更に細かく分類していくこともできます。

今回は水棲ガメの仲間で主に水中で生活することが多いスッポンの仲間の飼育方法を紹介いたします。

ニホンスッポンは国内では飼育している方より食用にされている方の方が多くいらっしゃいます。

食用のためにニホンスッポンを養殖しているところもあり、国内には養殖個体や野生個体を合わせるととても多くの数のニホンスッポンが生息しております。

このニホンスッポンですが、養殖がとても難しく神経質な生き物と言われております。

スッポンはカメのように甲羅が硬くはなく手で曲げれるぐらい柔らかいです。

このスッポンですが、ペットショップでも販売されております。

しかし、ペットショップで売られている生体は子供のニホンスッポンの場合が多く中々、大きいニホンスッポンをお目にかかることは難しいです。

このニホンスッポンは肉食ですので餌も生き餌を主に与えます。

小赤やメダカ、ザリガニなどを与えます。

飼育環境に慣れてきたら徐々に冷凍赤虫やクリルなどを与えるように練習させましょう。

一度人口餌を食べてくれると二口目からは次々と食べてくれるようになりますので餌付けの時は最初の1口が勝負になります。

このニホンスッポンの飼育環境ですが、屋内でも屋外でも飼育はできます。

しかし、屋外で飼育していると逃げだしたとか、すぐに飼育スペースから抜け出そうとしますので小まめに関ししておかないといけません。

ですので室内での屋内飼育にするようにしましょう。

ニホンスッポンは主に底砂に潜ってじっとしていることが多いため飼育下でも粒子が細かい砂を敷いてあげるようにすればニホンスッポンが安心して飼育環境に慣れてきます。

ニホンスッポンも普通のカメと同じように甲羅干しをします。

しかし、臆病な性格と神経質な性格をしていますので中々自ら甲羅干しをするようなことがありません。

ですので、定期的にスッポンを水が無い洗面器などに入れてしばらく太陽の下に放置しておくと甲羅干しになりますので便利な方法です。

ニホンスッポンは大きい物で1㎏以上にまで重さがあります。

大型個体になると誤って噛まれると大怪我しますので手でスッポンを持つときは気を付けましょう。

スッポンに噛まれると雷が鳴るまで離れないといいますが、万が一噛まれた場合は絶対に無理やり取ろうとは思わないでください。

噛まれた場合はそのまま、水のなかにスッポンを入れてあげます。

すると噛んでいたスッポンは噛むのを止めてくれます。

ニホンスッポンは年中常温で飼育できますのでとてもお勧めです。

是非飼育の挑戦をしてみましょう。


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