爬虫類の中でも長生きをするカメの仲間ですが、水棲ガメとリクガメに大きく分けられています。
このリクガメのことについて今回は記載させていただきます。
リクガメですが大きいものではゾウガメやケヅメリクガメといった種類がいますが、この大型種は飼育をするとなるととても広いスペースと人間並みに良く食べますので一般家庭での飼育は困難になります。
しかし、ケヅメリクガメを中心に大型種も多く販売されているのが現状でとても簡単に手に入ることで飼育者も多くいらっしゃいます。
しかし、先程記載しましたとおりとても手間がかかり、成体にもなると大人1人では間違いなく持ち上げることすら出来ないぐらい大型に成長します。
しかし、リクガメは甲羅も綺麗なことから子供から大人まで幅広い年齢層で男女関係なく飼育されている方も多くて人気の動物です。
このリクガメの種類で一般家庭でも飼育しやすいリクガメがいます。
一番オススメはロシアリクガメです。
別名ホルスフィールドリクガメと呼ばれています。
このロシアリクガメは他のリクガメに比べると小型種で大きくなっても20cm程度ですので飼育スペースも問題なく作れますし、何といっても餌食いがとてもよい種類で丈夫です。
ロシアリクガメは慣れてくると餌をもらえることが分かるようで近づいてきます。
また、気温の変化にも比較的に強いため安心して室内飼育ができます。
リクガメの飼育では基本的には乾燥した砂などを敷いて水場を設けてあげるだけでいいのでサイズが小さいリクガメだと環境も作りやすいのでロシアリクガメはオススメです。
稀にリクガメを屋外飼育をされている方がいますが、冬は温室でない限り屋外飼育は不可能です。
ですので年間を通じて室内で飼育することが良いでしょう。
室内飼育で注意することですが、一番多いのが日照不足です。
リクガメだけではありませんが爬虫類全体的に多くの紫外線を好みます。
多くの紫外線を出来るだけ浴びさせるために爬虫類用の紫外線ライトが販売されております。
この紫外線ライトはリクガメの飼育には欠かすことが出来ない飼育器具ですので予備球も含めて必ず用意しておきましょう
ロシアリクガメ以外で飼育しやすい種類と言えば小型種ではギリシャリクガメです。
ギリシャリクガメは少し、臆病な性格なところがありますので同じ大きさ以外での複数飼育には向きませんが、複数飼育の際の注意のみで後はロシアリクガメと同じでとても飼育がしやすいリクガメとなっております。
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