何に入れて飼育するか決めましょう
イシガメは今では貴重なカメとなっておりますが、ペットショップで時々販売していることもあり、飼育者も少なくはないようです。
イシガメは大きさはカメの中でも小さいほうですが、運動量はとても多いようです。
イシガメの大きさが20cm程度のものを飼育する場合は理想は120cm水槽以上が理想です。
また、泳ぐ、歩く、と両方好みますので陸場と水場が必要です。
飼育する際に利用する入れ物は水槽が見た目も綺麗ですがお値段が高いという方がよく、大き目のタライで飼育されている方がいます。
タライでも飼育は可能ですが、タライの深さは浅いので脱走に注意しておきましょう。
甲羅干しが必要です
イシガメを飼育する環境では陸場と水場を容易する必要があります。
イシガメの仲間は甲羅干しをすることで甲羅が硬く丈夫になり、必要な栄養分を吸収するようになっております。
また、泳ぐことも良くしますので水場は水深が浅いところと深いところを分けれるようでしたら分けてあげるようにしましょう。
日中は甲羅干しをしているか水場にいることが多いですが、産卵期になるとよる中心にイシガメのメスは行動するようになります。
屋外飼育か屋内飼育か
イシガメを飼育する場合は理想は冬眠をさせてあげて野生で生きているイシガメと同様の環境を作ってあげることが理想ですが、イシガメを冬眠させると屋内飼育ではなるとなかなか環境を整えることが難しくなります。
冬眠をさせる場合は屋外飼育で飼育しましょう。
しかし、冬眠をさせることにより、リスクもあります。
屋外飼育では冬眠後はそっとしておかなければ行けませんが、水が無くなったとかは絶対に行ってはいけません。
水が無くなる前に必ず水を追加しなければ行けませんが、飼育下で冬眠をさせていると、こういうメンテナンスをしているときに限って冬眠から目覚めることも多いです。
冬眠から目覚めると再度冬眠できるかできないかはカメによって違いますし冬眠失敗に終わった場合は屋内飼育に切り替えましょう。
屋内飼育では冬眠をさせずに最低でも10度以上は室内を保たせるようにしましょう。
屋内飼育と屋外飼育ではメリットとデメリットがありますが、初心者の方は屋内飼育をお勧めします。
タライで飼育
ニホンイシガメを飼育する際にタライを使って飼育する場合は、色々と工夫しなければなりません。
脱走防止対策や、真夏の暑い日の猛暑対策、水温対策などです。
タライで飼育すると水変えや水洗いが簡単にできます。
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