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亀の飼い方~カメ飼育法~

大型リクガメを飼育する際の心構え

爬虫類をペットとして最近は多くの方々が飼育されております。

特に一人暮らしの方たちはペットを飼育される方が多くなってきております。

また、都会暮らしの方は犬や猫の飼育が難しく、なかなか飼育できる方が少ないのが現実です。

そこで鳴かないで人馴れして手間があまりかからないペットとして爬虫類のペット化が進んできており飼育者が増えてきている状態です。

その爬虫類の中でもカメの仲間が人気があり、長生きをすることもあって家族の一員として可愛がっている愛好家が増えてきております。

最近はペットにされる方も多いですが、飼育放棄される方も多いのが悲しいですが現実の様です。

飼育放棄を繰り返し行っていると日本の環境に慣れてしまい野生化するカメたちも増えてきます。

最近では大型のリクガメが都心で見つかったなどのニュースも流れることがあり、飼育者のモラルが悪くなってきているようです。

大型種のリクガメは何でも良く食べるので餌には困りませんが、お金に困ることはあるようです。

飼育する際にかかる、餌代や光熱費などを含めると人並みにかかりますので大型種の飼育をする際はそれなりの覚悟が必要です。

まず、大型種は野菜を中心に餌を与える必要があります。

リクガメフードを与えても良いですが、リクガメフードを中心に与えているととてもではないですが餌代がバカになりません。

リクガメフードであればケヅメリクガメやゾウガメの成体であれば1k入りを1日で食べてしまいますのでおよそ5000円程度1日に餌代がかかってしまいます。

人間以上に高くつきます。

ですので、キャベツやレタスなどの菜っ葉類や庭に生えている雑草類を中心に与えていくと良いでしょう。

肉食ではないので比較的安価に抑えることができます。

このように大型種を育てるためには餌だけでも大変です。

このほかにも水浴びができるように環境を作らないといけません。

また、温浴をさせることも時には必要です。

多くの方は温浴はお風呂場でシャワーを浴びさせております。

シャワーを全体的に浴びさせてついでに甲羅を磨いてあげます。

するととても気持ちよさそうな表情を見せてくれます。

大型種のリクガメは飼育するためにとても大変ですが、自分の子供、兄弟のように可愛がってあげるとそれなりになついてくれるのでとても可愛いです。

あまり重い方が乗るとリクガメに負担がかかりますが、生体に子供を乗せてあげている飼育者もたくさんおられます。

リクガメは大変な生き物であると頭に入れてから大型種の飼育はするようにしましょう。


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