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亀の飼い方~カメ飼育法~

ケヅメリクガメを飼育する際の注意点

最近はペットショップでは爬虫類コーナーが設けられているところが多くあります。

昔はペットショップといえば犬猫がメインでしたが最近では小動物、熱帯魚、爬虫類をメインとして販売しているところが多くあります。

また、爬虫類の中でもカメの仲間が人気があり、大型のペットショップなどでは大量のカメを仕入れて販売されております。

カメの種類は大きく分けてリクガメと水棲ガメの2種類になりますが、リクガメより水棲ガメの方が小型種が多いため飼育者は多いようです。

しかし、リクガメも大型になることでペットとして飼育される方が多くいらっしゃいます。

リクガメは成体になると20cmから100cmまでの幅広いものがいますが、多くのリクガメは成長すると40cm以上になるものが主流で販売されております。

今回はリクガメのなかでは大型種であり、入手もしやすいカメであるケヅメリクガメの飼育に関しての注意点を記載させていただきます。

ケヅメリクガメはゾウガメの種類の次に大型となるといわれており大きいものでは60cm以上になるものもいます。

この大型種のケヅメリクガメの多くは幼体で販売されております。

現在はケヅメリクガメのワイルド固体(野生固体)の販売は禁止されているためCB固体(人工繁殖)のものが出回っているため成体が出回ることは滅多にありません。

多くのペットショップでは8cm程度の幼体が販売されております。

ケヅメリクガメは幼体を見ているととても可愛いため飼育したがる方が多くいらっしゃいます。

また、爬虫類の中では比較的お値段が安いため入手がしやすいです。

しかし、このケヅメリクガメはとんでもないスピードで成長していきます。

一般のリクガメに比べると倍以上のスピードとも言われております。

8cm程度のサイズを1年飼育すると15cm程度まで成長してしまいます。

3年も飼育すると軽く30cm程度まで成長するものもいますので飼育スペースの確保が難しくなってきます。

また、大きくなるにつれて食欲も増してきます。

成体になるとキャベツなどは丸々1個を食べてしまいます。

餌を少なめに与えていたりすると餌を与えるときに突進してきたりすることもあり、危ない面もあります。

個体差により様々ですが、力は物凄く強いです。

ケヅメリクガメの幼体を見て可愛いので飼育しようとされる方の3年後は多くの方が飼育放棄をされております。

一般家庭では中々飼育が難しいこともありますので飼育をされる際はよくケヅメリクガメの性質を理解したうえで購入をしてください。


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