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亀の飼い方~カメ飼育法~

サルヴィンオオニオイガメの飼育

爬虫類を最近ではペットとして楽しんでいる方がとても多くいらっしゃいます。

年齢層も幅広く、男女関係なく色々な爬虫類を飼育されております。

また、昔と違って、ペットショップでも多くの爬虫類を販売しているところも増えてきております。

爬虫類は鳴かないので飼育がし易いや、哺乳類に比べると飼育方法が簡単で飼育しやすいなど様々な利点があり人気があるようです。

今回は爬虫類の中でもカメの仲間であり、水棲ガメのサルヴィンオオニオイガメについて記載させていただきます。

サルヴィンオオニオイガメはドロガメ科オオニオイガメ属でありメキシコからエルサルバドルの太平洋側で生息が確認されております。

このサルヴィンオオニオイガメはドロガメ科の中では大型種になります。

大きさは平均では20cmの成体が多いですが最大では30cm近くになるものもいるようです。

サルヴィンオオニオイガメの特徴は背甲に3本のキールが入り甲板は厚めであり甲羅には放射模様や小斑など色々な模様が入っているカメでとても魅力的なカメです。

サルヴィンオオニオイガメの食性は肉食傾向がとても強く水棲動物を良く食べます。

小魚などは勿論良く食べますが、動物の死肉などもとても良く食べます。

飼育下では肉食性の人工飼料を中心にクリルなどを与えておけば良いでしょう。

サルヴィンオオニオイガメの飼育環境は低温にも強いため、神経質になることはありませんが冬場の水温管理ではヒーターを入れて水温を20℃以上で維持しておいた方が無難です。

サルヴィンオオニオイガメ自体はとても丈夫で強いですが、水質の悪化には少々弱い面がありますので水替えは怠らないように定期的に行いましょう。

飼育する際での注意ですが、サルヴィンオオニオイガメは大型のため気性も荒く噛みつかれたりしないように注意してください。

特に繁殖期には通常より性格は荒くなっておりますので注意が必要です。

飼育をする際には複数飼育は避けて単独飼育で飼育をすることをお勧めします。

複数飼育の場合は相性が悪いと絶えず喧嘩ばかりしますので弱い方は拒食する場合もあります。

ですので基本的にはサルヴィンオオニオイガメの飼育では単独飼育で飼育されてください。

性格も荒く強そうなイメージを持たれたと思いますが水質の汚損にはとても弱いです。

皮膚病にもかかることもありますので水質管理は徹底して行ってください。

飼育下では餌は肉食性の物であれば何でも良く食べますが生き餌など生肉を餌にすると飼育水の汚れが早くなる場合もありますので日々の水質チェックには漏れが無いように行ってください。


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