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亀の飼い方~カメ飼育法~

イシガメの餌の種類

イシガメは雑食性のカメといわれます。

雑食性というのは植物質のものも動物質の餌も消化して栄養としていける事です。

我が家の飼育で感じた事は、動物質、植物質の他に鉱物質の餌が重要であると思いました。

まるで石を食べさせるような感覚なのでイシガメと呼ばれるのかなんて考えた事もあります。

案の定、調べてみますと砂利を食べる行動も確認されたということですから必要に応じて鉱物質も取り入れるため問題は無いようです。

ならば何でも好き嫌い無く食べるのかといったら、これだけはたいへん難しい問題です。

小ガメの場合は肉食性が強く、新鮮な魚介類や昆虫などの活き餌が好みという傾向があるようですし、餌と一緒に飲み込む泥といったものも健康には必要な感じがします。

イシガメの生まれた生育環境や食習慣が一生固定する場合もありそうですね。

飼育環境では、餌の選択に難しい場合があり、また、同じエサや古いエサでの栄養の偏りなどが病気の原因になったりしますので、エサ選びにも注意が必要です。

万能で便利な餌としてはレプトミンをはじめとする各種配合飼料が基本でしょう。

配合飼料はイシガメの必要な栄養素をバランス良く含んでいますし、手軽に与えることができるように形状も工夫されています。

ところがカメにとっては、やはり飽きることがあるのか突然食べなくなったりします。

おそらくビタミン、ミネラル類や繊維質といったものは、配合飼料だけでは不足しがちと考えられます。

配合飼料も古くなると酸化変質しやすいので、嗅覚の優れたイシガメにはわかるのかも知れません。

イシガメの専門生産家では、この配合飼料にもコストがからんでくるため、代用としてドッグフードを利用しているところもあるようです。

イシガメの餌やりの基本は配合飼料がおすすめですが、飽きがきて食いが悪い場合には、気分転換も兼ねていろいろなエサを「おやつ」のような形であげると良いようです。

様子をみながら「おやつ」のような形でドライフードやサプリメントを与えるとカメの偏食も変わって、また基本食を食べ始めるようになったりします。

我が家ではカメのおやつとして、鳥のささみや牛肉の小片、レバーや砂肝も与えます。

チーズが好きなカメもいます。

ミミズなども良いですし、市販されているコオロギ、イトミミズ、アカムシ、は虫類用ワーム、それとあまり良くないらしいですが、刺身やちくわといったものもたまに与えるととても喜んで食べてくれます。

カメが喜ぶといっても、与え過ぎは禁物です。

ミミズなどは、大量に与えるとカメのカルシウム吸収阻害なども起こしますので、サプリメントなどで不足分を補う必要があります。

人間用の食品には、カメの健康にとって有害な物質や塩分なども含まれており、おいしそうに食べるからといって原則としてあげてはいけません。

また、魚関係では、海に住む魚と淡水魚ではイシガメのような淡水産カメには大きな違いがあると言われます。

餌とする魚介類は淡水由来の餌が良いようです。

植物質の餌については、小ガメより成熟したイシガメの方がよく食べるようです。

また、生育環境によって好みも変わるようです。

飼育例を紹介しますと、おにぎり、パンを食べたという報告もありますし、イチジクやビワ、カキ、イチゴ、モモ、キウイ、バナナ、ナシが大好きというイシガメもいるようです。

この他季節の野草やホウレンソウのお浸しも食べるようですから、繊維質やミネラルの補給などを考えて与えてみるのも良いでしょう。

繊維質は糞詰まりなどのトラブルにも効果があると思います。

野菜類はよく洗って農薬などの心配が無いようにしたいものですし、野草でもトゲや毒がある場合がありますので注意したいものです。

この他に、自然状態では十分に供給される泥や水から得られる栄養素も重要です。

飼育環境では、調節が難しいところですが、カルシウムの多い石灰質の砂や石を利用して飼育すると骨や甲羅の成長が良いようです。

市販の動物用カルシウム剤などを置いておきますとガリガリとカジっていることもあるようです。

およその動物では、健康の維持のために腸内細菌の役割が重要であることがわかってきたのですが、イシガメについては、まだほとんどわかっていません。

関連事項としてイシガメは常在的にサルモネラ菌を保有しているということが知られていますので、飼育では人間の衛生面などにも注意したいものです。

餌やりや清掃でカメの体や飼育器に触れた後は必ず石鹸で手を洗うようにしましょう。


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