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亀の飼い方~カメ飼育法~

ジーベンロックナガクビガメの飼育

カメの飼育者が最近増えてきているようです。

熱帯魚店やホームセンターなどでも生体を取り扱っているところも増えてきております。

昔は魚と同様でお金さえ払えば購入ができましたが、今では飼育放棄者が増えてきたために爬虫類の購入時は飼育方法及び購入生体の概要の説明を受けた上で署名をして購入する義務が販売者側につけられています。

もし、現在でも魚などと同じように購入できる店があるようでしたらそのお店は違法販売です。

動物愛護法に守られているようになり、署名をすることで購入者側も飼育の責任の重さが実感できると思います。

カメの購入もどんなに安いカメでも署名が必要になっています。

このような対応を取ってくれたことによりカメの飼育放棄も昔に比べると減少してきております。

また、乱獲や密猟により最近では野生のカメの生息数が全体的に減少してきております。

爬虫類ショップやペットショップではカメの入荷が少なくなってきている中でも様々な変わったカメが販売されております。

今回はこの変わったカメの中でジーベンロックナガクビガメの飼育について記載させていただきます。

ジーベンロックナガクビガメですが、ナガクビガメの種類の中では比較的入荷が多く、飼育者も多い種類のカメになっております。

普通のカメの場合は首は引っ込みますがこのジーベンロックナガクビガメの場合は首が引っ込むことはなく折りたたむような感じで首をたたみます。

このジーベンロックナガクビガメは日本では成体より、幼体の販売が多く幼体からの飼育は少し難しいため中々、成体の個体をお目にかかることがなく、ショップでもあまり販売されておりません。

なぜカメの幼体は飼育が難しいのかというとジーベンロックナガクビガメだけではありませんが、他のカメも同様に甲羅も柔らかくて、皮膚もとても柔らかいため、成体に比べると菌などが入り易かったり、寄生虫が付きやすかったりします。

そのため、幼体のカメの場合は水は毎日変えるぐらいの根性で飼育されないと上手に育てることができません。

ジーベンロックナガクビガメの場合は首が長く出ているため皮膚の露出が他のカメに比べるととても多く出ています。

飼育する際は濾過装置を付けて、紫外線が強めの蛍光灯を取り付けて飼育するとうまく育て行くことでしょう。

また、ジーベンロックナガクビガメは雑食性ですので何でも良く食べてくれますので色々と種類を分けて餌を与えてあげましょう。

ナガクビガメの種類は飼育環境に慣れてくれればとても丈夫ですので是非飼育に挑戦してみてください。


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